[岡崎市周辺 西尾市]

 

西尾市小島町の西方寺、小島城址を見た後、

すぐ近くの

小島龍宮神社という神社に行きました。

 

西方寺からは200mほど南です。

 

矢作古川という川が左側を流れています。

 

小島城のことが何かわかるかな?と思ってきたんですが、

何もわからなかったですね。

かえって謎が増えてしまいました。

由緒書きなども何もないですね。

 

 

 

ここの左側を流れる矢作古川の方は

龍宮を思わせるような淵になっています。

 

社殿の裏に、

龍宮跡地 という大きな石碑をみつけたのですが、

 

どういうことなのか、わかりません。

 

 

謎の神社ですね。

後日、

西尾市の文化財課や観光協会などに尋ねてみましたが

何もわかりませんでした。

 

謎は謎のままにしておいたほうがいいかな。

 

 

 

ただ、安城歴史博物館のパンフレットで、

以前、この小島の龍宮のことを読んだような気がしたので、

再度、安城歴史博物館まで行き、

その資料を見てみると、

 

この小島町の龍宮淵に

大蛇が住んでいて、

慶円(きょうえん)というお坊さんが

ここへ退治にきたという伝説が

ありました。

 

その後、

大蛇はこの地で龍となったそうです。

 

この龍宮と慶円の開いた

本證寺(安城市の三河一向一揆のお寺)

とは地下でつながっており

龍は本證寺にも来るようになった。

という伝説があります。

 

そういえば、本證寺に行ったときに

本堂の前に龍宮苑という池がありました。

本證寺はこの神社から1㎞ほど北西です。

 

 

おもしろいですね。

 

小島龍宮神社についてわかったことは

この伝説だけです。