【声のニュース】

声に関する「気づき」と「すぐ使えるヒント」を、
現場目線でお届けします。

 


「昔はもっと声が出たんだけどね」

ボイストレーニングのレッスンをしていると、そんな言葉を耳にすることがあります。

確かに年齢を重ねることで身体は変化します。しかし、実際に多くの方の声を聞いていると、声の状態を大きく左右しているのは年齢そのものよりも、日々の習慣であることが少なくありません。

例えば、普段からよく会話をしている人。適度に身体を動かしている人。姿勢や呼吸を意識している人。こうした方は年齢に関係なく、しっかりとした声を維持していることが多いです。

一方で、若い方であっても声が出にくかったり、すぐに喉が疲れてしまったりするケースもあります。年齢だけでは説明できない差がそこにはあります。

声は筋肉や呼吸と深く関わっています。使わなければ衰えますし、正しく使い続ければ成長もします。これはスポーツや楽器の演奏にも似ています。

もちろん加齢による変化が全くないわけではありません。しかし、「もう歳だから仕方ない」と考えてしまうと、改善できる可能性まで閉ざしてしまいます。

実際、レッスンでも50代、60代、70代になってから声が大きく変わる方をたくさん見てきました。声にハリが戻ったり、聞き取りやすくなったり、人前で話すことに自信を持てるようになったりするのです。

声は才能だけで決まるものではありません。そして年齢だけで決まるものでもありません。

毎日の話し方、呼吸、姿勢、そして声を出す機会。その積み重ねが今の声を作り、未来の声を作っていきます。

もし今の声に不安があるなら、年齢を理由に諦める必要はありません。未来の声は、今日の習慣から変えていくことができます。
 


 🎤声のニュース|ひとこと

声は年齢とともに変化しますが、それ以上に習慣によって変わります。だからこそ、何歳からでも声は育てることができるのです。

 


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声のニュース編集部
竹本タクシー(アナウンス/MC)

アナウンス・現場MC・声の指導を通して
「伝わる声」をテーマに活動しています。



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