宮沢りえ似の加○子さんの事が

何故か頭から離れず

それが心配からなのか、

はたまた期待からなのか…


あれから2週間、

妻とは相変わらず目を合わさない

完全すれ違いの生活

服の端さえ触れ合うのを

避けるかの身のこなし⁈


「土曜の夜に明日は朝早くから

出掛けるから…」

ずっと勝手に何も言わずに

行動してきたのに、何故、今更妻に対し

あえて自分の予定を話したのか、

元来僕は気が小さく、隠し事ができない

不器用な性格です

だからなのか、この一言が多分

その後の運命を左右したのではと、

そう思われて仕方ない

決して後悔はないのだけど…


日曜日の朝、

愛犬の散歩を済ませて7時過ぎに家を出る

都内の待ち合わせ場所までは

順調にいけば車で90分ほどかと

思うけど、はやる気持ちを抑えきれず

何故か1時間以上の余裕をもった行動

となっていた


京急の大森海岸駅前で10時の待ち合わせ

なので、順調すぎて途中時間調整のために

コンビニに立ち寄り一服

この頃はまだ喫煙者だったので

コンビニは🚬一服休憩には

もってこいだったんです


セブンスターを2本

のんびりと吸い再出発

目的地まで車を走らせます


9時30分に大森海岸駅に到着したのだけど

車の止めにくい場所で、

長時間の駐車はヤバそうだったから

近くをゆっくり流しながら

再度駅前に行くと、エスニックな

スタイルの加○子さんがすでに改札近くに

立っているのを発見

クラクションを軽く鳴らすと

すぐに気付いてくれ、早足で歩き出し

そのまま助手席へ乗ってもらいました


「こんにちは!

ご無沙汰しました。元気にされてた?」

「はい、あれから母といろいろ話し、

〇野さん優しそうな人で良かったねって

話してました」

「それに初対面なのにご馳走になってしまい

すみませんm(._.)m」

と加○子さん

「ゆっくりできるところで話そうか?」

そう言うと

「あの、回転寿司に行きたいのですが

ダメですか?母がお寿司好きなので

買ってきてあげたいの…」

と言う訳で30分ほど車を走らせ

回転寿司屋に!


彼女は寿司を肴に

ビールをジョッキでグィっと呑み

色んな話を聞かせてくれました。


いま母親と二人ではなく、実は

彼女には旦那さんがいる

彼女36才で、今の旦那さんと一緒に

なったのはおよそ8年前

理容学校で知合い、一緒になったとのこと

その時はお母様は八王子の小料理屋にいて

加○子さんの元亭主と同居し、

仕事を手伝っていたのだが、

お父様が亡くなったあと、

小料理屋を加○子さんの元亭主に

譲り加○子さんの住まいに同居

するようになったらしいのです


正確には加○子さんがパチンコ屋で

倒れたあと、その看病の為に

同居するようになったのが

正しい話のようですが


複雑に色んな事が絡む話しで、

はじめは理解するまで何度も聞き直す

状態でした

八王子時代の最初の旦那さんは

お母様のススメで、地元では有名な

寿司屋の板前さんである旦那と

加○子さんを半ば強引に一緒にさせた

経緯があるようです

この時小料理屋は借金も背負っていて

それを早くに清算したい母親の

目論見もあり、また元亭主が

加○子さんに惚れてるのを知っていて

一緒にさせ、亭主に借金返済の手伝い

をしてもらったようでした


彼女の話では、結婚後は昼夜関係なく

身体を求められて、変わった

性癖の持ち主だった為、かなり苦痛

だったようでした

早く終わらないかって祈りながらの

セッ○スだったと言ってました


その内、店によく出入りするようになった

若いお客といい仲になり、

旦那の目を盗んでは、彼のアパートで

愛し合っていたそうです


別れて一緒になって欲しいとまで

言われていたらしいのですが、

旦那にバレてしまい、彼との関係は

続けられなくなり、元の生活に戻らざるを

得なくなったのです


それから数ヶ月後に、そんな生活に

耐えられなくなり家出同然に

小料理屋を出ていったそうです


アルバイトをしながら、何か手に職を

と考え理容店でアルバイトしながら

理容学校に通い、いまの亭主と知り合い

同棲生活をはじめ、資格をとり、

そして、母親の力を借りながらなんとか

旦那と離婚し、今に至っているのだと


結局は、母親が店舗を明け渡す条件で

離婚が成立したそうなんです


そんなドラマのような話を聞きながら

空のジャッキグラスが3つ並んでました

「もう一杯いいですか?」と聞かれ

「じゃあそれを最後にしようか?」

と答え「このこはマジ酔ってないんだ

かなり強いんだな」って感心

4杯目もものの数分で空けてしまう

彼女でした


持ち帰りの寿司も用意出来、

会計を済ませて駐車場へ歩き

さてと彼女を送り、帰るとするかって

考えているところへ、驚きの一言が

「○野さん、キスしよう!

キスして」

一瞬、何事⁈って思いながら

助手席の彼女にキスしていました

僕は軽くのつもりだったのに

彼女は腕を僕の首に回して、

まるで僕が逃げられないように

絡みつき、舌を入れて長ーい

キスをしてきたのです

マジ興奮しました

あまりにキスが上手いので


多分2、3分してたかもしれません

ゆっくりと彼女から離れ

「ごめんね…」と言うと

「謝らないで…私の事嫌う?」って聞かれ

「ごめん」ってまた言うと

大声で笑う彼女でした

でも、ごめんといいながらあまりに甘い

キスに酔った感じがして、もう一度したい

そんな気持ちになっていた自分です


まるで僕の心を見透かすように

「ホテル行こう!」っ誘う彼女

僕は昂る気持ちを悟られないように

黙って車を走らせ、大森海岸駅近くの

ホテル街へ向かい

「本当にイイの?」って再確認し

ホテルのパーキングへ駐車しました


部屋に入ると彼女がまたキスをせがみ

そのままディープキス

唇が離れると「先にシャワー浴びるね」って

言ってそそくさとシャワールームへ


5分ほどで彼女が出たので、

続け様に自分もシャワーを使い

入念に汗を洗い流し、

恥ずかしいほどイキリ勃ったあそこに

冷水をかけながら少しでもおさまるように

頑張ったのですが、全く変化なく、

そのままタオルを巻いて彼女にわからない

ようにベットルームへ


彼女はすでにベッドで横になっていて

布団を少しめくり彼女の隣へ

その時彼女の形のイイ多分Dカップ

はあるだろうバストが目の前に!


益々興奮度が上がり、

彼女を抱き寄せキスしながら

胸を弄ったのです

「ねえ、下触って」

言われるままに指を這わせると

もういつでも大丈夫なほど

彼女のあそこは濡れていました


そのまま指で続けると

彼女の腕や脚に相当な力が入ってる事に

気づき、指はそのまま、

彼女の乳首にキスすると

急に息遣いが荒くなり、

それからわずかな時間で、

「イク!イク!イクぅー!」

彼女潮を吹いたのです


失神したように眼を閉じてる彼女は

今度は僕のイキリ勃ったものをつかみ

「キテ!」僕は慌ててゴムを着け

一気に奥まで!

そのままゆっくりと一つになってる

感覚を楽しみながら、30分ほど続いた

かと思います

その間彼女は多分7〜8回ほど

イッタようでした


終わった後

気づけば30分以上二人とも

眠ってしまったようです


考えて見れば従姉妹であるはずの

それも旦那さんのいる女性と初めて

セッ○スしてしまったのです

欲望を抑えきれずに

これが僕の"不倫"のはじまりでした


続く