輪ゴムも資源ですね。 | セパタクロー日本代表山田昌寛(MASA) Official Blog 『PEP YOU UP!!』

輪ゴムも資源ですね。

1876年には、「イギリス東インド会社」が中心になって、ゴムの原料を増産するための「ゴムの木の農園」が計画された。数百種もあるって言われてるゴムの木の中から、もっとも効率のいい品種を植物学者に調べてもらい、その木の種子を南米から大量に取り寄せて、ロンドン郊外の植物園で苗木を生産した。そして、その苗木をセイロン島、マレー半島、ジャワ島へ送り、ゴムの木のプランテーションを作った。これが、現在の東南アジアの巨大プランテーションの元だそうだ。

…中略…

そんな高級品だった輪ゴムも、今じゃ箱入りの大きなものが100円ショップで買えるし、輪ゴムでとめてあるお弁当を食べた人は、その輪ゴムで元通りにフタをとめてゴミ箱に捨てちゃうようになった。


そして、その結果、現在では、年間に約5000トンもの輪ゴムが消費され続けてる。


これは、平均サイズの輪ゴムで計算すると、約340億本になる。

つまり、赤ちゃんや幼児などの輪ゴムを使わない子供を除けば、

あたしたちは、1人1人が年間に約340本の輪ゴムを捨ててることになる。
「えっ?340本も輪ゴムを無駄にしてないよ」って思った人も多いだろうけど、年間に340本てことは、1日1本だ。

1日に1本くらいなら、スーパーでお惣菜を買ったり、売店で食べ物を買ったり、何かの時に捨ててると思う。


‥‥そんなワケで、1人1人のナニゲない行為が、年間で5000トンていう巨大な数字を生み出してるワケだ。

「もったいない」っていう言葉があるニポンだけでも、年間に5000トンもの輪ゴムを消費してるんだから、これが全世界になったら、それこそ天文学的な量になるだろう。


きっこのブログ
より拝借





日頃から
意識をしていなかったものに意識をおくと。
またあらたな自分に気づけるよ。





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