モルガAA


モルガ

https://youtu.be/NZs29ad5Ao4





モルガはゼネバス帝国時代に開発された

昆虫型突撃戦闘用ゾイドである!


優れた環境適当能力と悪路走破性能

量産性が非常に高いゾイドでした。


その反面、他のゾイドに比べると

戦闘力が劣っていたが

単体ではなく群体での突撃戦法が

モルガの戦術でした。


一時時期は、帝国の40%は

モルガと言われるほどの数が導入され

前線では、戦闘用以外でも

連絡、偵察、運搬などでも使用されていました。


その中の一つが、AA(アンチエアー)です。




モルガAA

モルガAAとは

2門の35mm実体弾高射機関砲、

自標追尾レーダーを合わせたユニットを2機搭載した

対空機関砲車両として運用されるモルガ。

この装備は対空のみならず

水平射撃による、対地上戦も可能で

高速ゾイドにも有効だった。


HMM モルガ


可動化+ハイディティール化でお馴染みの

HMMキットですが


今回は、胸部から尻尾までの

胴体部を4つのブロックに分け

各ブロックをボールジョイトで繋ぎ可動化

前後左右に広く可動

更に、コトブキヤオリジナルギミックを追加しリメイク


モルガに関しては、ボリュームの関係か?

2体セットの超お得キットになっています。


モルガ・AAは、モルガ・キャリアとセット

渋いカラーリングのモルガになります。


税込価格

4,620円

スケール

1/72

製品サイズ

全長 AA:約205mm/キャリア:175mm

素材

PS・PE・ABS・PVC(非フタル酸)


各部詳細


頭部



モルガの頭部は

突撃戦法に特化した機体になっいる為

の厚い装甲板で作られており

装甲板の下には、帝国共通コクピットが隠れています。



頭部装甲の上部には、武器の取り付けマウントがあり

20mmガトリング砲が取り付け可能になっています。




帝国共通コクピット



メカ生体ゾイドの初期時代

帝国軍小型ゾイド10体に使用された

共通コクピット

量産、整備の共通化を行う為

同時に、操縦マニュアルの共通化をを図る為に

開発されたコクピット

さらには、脱出ポットになる様に設計されています。




コクピットの取り付けは

頭部の走行を手前に倒し

スライド式のレールがあるので

コクピットをスライドして脱着します。



胴部



胴部には、ゾイドの心臓となるコアが入っている為

内部は特にメカニカルなデザインになっていますが

ガッツリ、装甲が被っているのがもったいない




さらに

履帯が装着された車輪が装着され

車両を取り付けているアームは

車輪を90°まで可動させる構造になっており

120ミリ砲撃システム

「キャノリーユニット」搭載時には

安定器として応用された。




脚部



全10本、多脚のモルガは

1つのブロックが脚部と呼ばれ

ブロックごとに

小型コンテナとしての役割ももっています。



尻尾



尻尾の先端は

余剰排気システム

走行時のバランサー

格闘戦時のハンマー

と言った多くの役割を果たしていました。


尻尾に取り付けるパーツ設定

左側

ゼネバス帝国軍の機体では

小口径レーザーガンが搭載

右側

ガイロス帝国で

砲撃支援ゾイドとして使用された際は

3Dレーダーアンテナが搭載された。



35mm実体弾・高射機関砲



追加武装の中では、分割数が少なく

非常に組み立てやすくなっていますが

分割数が少ない分

パーツの塗り分けがされていない為

少しイメージと変わるのが残念。

非常カッコイイ武器なので

塗り分けをする事で

より、格好良さが増すと思います。



最後に


モルガは、作り易いキットで

一体、2時間程度で完成し、少し物足りなさが感じますが

2体セットになっているので

ボリュームに申し分なしです。


今回、製作したアンチエアーには、

キャリアがセットになっているので


次回は!

キャリアの組み立てレビューをしたいと思います。