デフォルメの中にリアルな造形

迫力満点のデカイフィギュア


少年リックの新たなチャレンジ

ギガンティック✖️デフォリアル

その、第一弾フィギュアの登場です。



ゴジラ2016 



 ゴジラ2016は

2016年に公開された

エヴァでお馴染みの庵野秀明が総監督を務めた


日本初のフルCGの特撮映画

「シン・ゴジラ」

に登場するゴジラになります。




ゴジラ映画の原点回帰

キャラクター感のある平成ゴジラには無い

恐怖のゴジラ

一つ一つの意味を知れば納得の

恐怖のゴジラにゴジラになっています。




今回のゴジラの顔は

形状、彩色の検討用の雛形に寄せた感じの顔

(劇中に近い)

三角のおにぎり状の型になっています。



シン・ゴジラの顔は

キノコ雲をモチーフに製作されたとか!


正面から見た姿や体表の凹凸などな

雲のモクモク感をリアルに再現しています。


サイズがギガンティック化した

と言う事で

前デフォリアルサイズでは出来なかった

作り込みが、細部まで作り込まれているのが

よく分かります。


頭部から生えたツノの様な突起もその一つです。



さらに

初代ゴジラの様に乱雑に生えた牙!

噛み合わせが悪そうで

他の動物を捕食しする事をしなくても生きていける

伏線にもなっています。


歯は、口の外側だけでなく内側まで作り込まれ

隙間からは見える口の中は

飛騨形状の喉が見えます。


このサイズだから追求できる

リアルを忠実に再現してくれています。






シン・ゴジラのては

体型に似合わないくらい小さな手

焼け爛れた様な皮膚と

筋繊維が剥き出しになった様な見た目は

ゴジラは、原子爆弾が産んだ怪獣

被曝した怪獣だと言う事を表しています。



少し、実写版「進撃の巨人」に登場する

超大型巨人の筋繊維に近い感じもします。



獣の足の様に鋭く尖った爪

太ももの皮膚は

自重で垂れ下がっています。

溶岩が溶けて固まった様に堅そうな皮膚

内側から少し見える

筋繊維の様な赤は

中で溶岩が燃えている様に

真っ赤な彩色になっています。



背鰭

ゴジラの1番と言える特徴の背鰭は

少し尖り気味ではありますが

ミレゴジの様な角張った尖りとは違い

先端が少し丸まっています。


色は、内側は赤の、外側に行くにつれ

黒くなっていきます。



尻尾






尻尾は太く長く弧を描くゴジラ史上No.1の長さ

先端には、エイリアンの様な顔も健在


個体差はあるかもですが

先端の艶が出すぎな感じがします。

もう少し、ツヤを抑えた方が好みかな✨



シン・ゴジラの尻尾の特徴の一つは

尻尾の真ん中に

脊髄骨の様な突起が生えています。


背鰭からの延長線上にあると言う事は

脊髄骨の発達したものが背鰭になっている?

かも知れません



リック限定!発光ギミック



今回のリック限定版には

発光ギミックが内蔵されており

単4電池4本を使用して

ゴジラ本体が光る仕組みになっています。



電源差し込み口は

右足の脹脛付近にある蓋を外せば出てきます。




電源を入れると

胴体から尻尾まで綺麗に光りますが

顔は、やや暗め

劇中を再現しているのか、少し寂しい感じがします。



ですが、体のディテールが

引き立つ塗装技術で

ゴジラの体表をうまく光らせています。



特に背鰭の発光が明るく

電気をつけた状態でも

発光しているのが良くわかります。




最後に


この様に

ギガンティックサイズのデフォリアルのおかげで

通常のフィギュアでは、再現できない

細かなディテールが再現できるのが

ギガンティック×デフォリアル


細部まで見て楽しめるのが、このシリーズになります。


今後、第二弾があるのか?

新作発表は、まだない


今後に期待したいシリーズになります。


現在、フリマサイトやAmazonなどで

手軽に入手できます。


リック限定は、少しプレ値は付いていますが

うまく探せば、お得に手に入れれるかもです。