●饅頭かと思って食べようとしたら実はキングペンギンのヒナで
そして反撃を受け、あえなく撃沈するウゼ子さん
表現したいものを表現する為に
ちょいと集中的に特訓を重ねました。
かつて、成鳥ペンギンの小さいヤツの実物？生体？
を持って抱っこをした事があるのですが
なんていうかこう、ヤツら生き物のクセにぬいぐるみっぽさが凄かった。
ただでさえ見た目もぬいぐるみ感満載なのに
手触りとか、肉質感もぬいぐるみだった。いや、ぬいぐるみよりもぬいぐるみだった。
お腹とかアレ、お腹じゃなくて餅か何かではないか、と。
ゲーム中でペンギンを表現するにあたって
なんとしてでもモッチリ感は表現していきたい
というわけで、ちょっと人には言えない方法で超猛特訓をしました。
まぁ、短期間の修行だったのでそんなには上達してませんが
色々な設定方法や、それがどんな効果を及ぼすか、とか
ツールの使い方そのもので未発見だった要素とかも発見できました。
●なんかポヨーン、とするキングペンギンのヒナ
(C)タコ山田文吾郎
ちょっとお腹の部分のモッチリ感は努力不足ですが
なんか頭部や背中の動きは結構いい感じに動いてる気がしないでもない。
そう、そして今回キングペンギンのヒナ試作品を描いてみました。
ペンギンのヒナというよりはヒヨコ饅頭だが
なんかまぁ、そう大差ないしいいか。
(C)タコ山田文吾郎
もうちょっとモサモサっぷりを足してもいいかもしれないなぁ
かつて作成したこちらの
なんか変にガリガリで、悪霊感すらある変なデザインと比べると
結構自分も成長したかもしれない。
これはこれで、詐欺師の神山あたりが取り扱う
全然かわいくないペンギンのぬいぐるみ か何かに使ってみるかな。
ヒナがこんな感じで局所的にモサモサーッと溜まってる様子は
結構癒され感があっていいなぁ
(C)タコ山田文吾郎
コウテイペンギンのヒナとかはどういうデザインにしようかな・・・
なんかシマエナガさんみたいな、丸描いて３つくらい点を打って
んでもって灰色とかで適当に塗るくらいのデフォルメっぷりでもいいかもしれない
ただ気を付けたいのは「ぼくかわいいんだよ！」が出すぎない様に注意したい
ドラマとかの子役とかもそうですが
「えへへ！ぼく子供なんだよ！」「ぼくかわいいんだよ！」
的な存在がすごい苦手です。
「おう、ワイは子供や・・・ああだるいわ・・・同級生の女子のスカートめくりたいわ・・・」
くらいの擦れた感じが好きです
かつての自分と、その自分の付近の少年少女は大体そんな感じだったし
子供は純粋！天使！清純！！ なんて目線は間違っている
そう、子供社会ほど残酷で嘘や欺瞞に満ちた世界は無い
どちらかというと、大人になるにつれて人の気持ちや道徳を学習していき
清純、純粋方面に向かっていく気がする
んでもって人によっては老いるにつれて、また子供時代に戻っていくのだ
純真とかそういうのではなく
お腹が空いてミルクが欲しくなったらギャーピー泣く赤子のように
とりあえず大声罵声を浴びせときゃ人は言う事を聞く、知恵はいらない、騒げばいい 的な。
いけませんね、これまでに理知的な高齢者の方に直接お会いした事が無いので
お年寄りはなんかみんなそんなイメージ
サービス業経営、政治家商売をされている方が
ターゲット層として高齢者狙いをする事が多い様な世の中で
高齢者的に不快、不愉快な発言、これゲーム中でやったら怒られるかなぁ
作成中のゲームはパッと見、コミカルキャラがワイワイキャッキャと
楽し気に馬鹿馬鹿し気にはしゃぎ回るようなアレで
なんとなく楽しい気がするおふざけゲーム！ って感じなのですが
ちょっとだけ裏設定、というか本設定？について
真のテーマは「共存」 って芯で固めようかなと思っています。
それは野生動物同士の共存ではなく、人間同士、地域同士、国同士も含めた共存
共存 って言葉は優し気、皆仲良し！助け合う！ な印象があるのでは、と思うが
違う生き物同士が同じ場所で生きる上でのバランスを維持するにあたって
それだけではない殺伐とした一面が多くあるはず
ニコニコ仲良く共存スタート！わーいエヘヘ！ではなく
殴り合い傷つけあった結果、初めて互いを理解し一目置く とかそういう。
牙や爪、毒がなければペロリと食われる
お互いそれを持ち、警戒をしつつ、ある程度譲り譲られ
ほぼ勝てるであろう相手には生命ごと譲らせる
生存する上で生き物は必ず
他の生き物から生命の一部や全部を譲ってもらわなくてはならない
それは直接生命を奪う食事という形式であったり
間接的に生命の一部を頂くという、通貨を得るという形式であったり
だが、ある特徴を持つ存在がやたらと特別扱いされ
その存在自身は何もしなくても優先的に吸い取る事ができる
そしてそれがエスカレートしすぎ、バランスが失われ始めている世界
とか、そんな感じの話を表向きカワイイキャラ多め
アホ話多めのゲームの随所にポロポロと入れていきたい。