息子トムは満一歳の誕生日から、地元の保育園に入りました。 

こんなに可愛くて幼い息子を、保育園に預けてまで仕事に復帰する意味があるのだろうかと毎日悩みながら働いていましたショボーン

保育園の保育料は世帯収入額によって決まるので、旦那がいる我が家の保育料は当時の最高レート。私の給料の1/3は持って行かれました笑い泣き

 

一体なんのために働くのか? 

30代前半の時でした。子供と自分のキャリアを天秤にかけて、毎日選択を突きつけられる想いでした。当時は「育メン」なんて旦那さんは珍しく、我が家も平日の家事・育児はほぼワンオペで私が担当していましたプンプン

仕事も育児も家事も全部中途半端。上司や同僚、夫や保育園の先生などいつも誰かに謝ってばかりいる自分が嫌になりましたえーん

 

夫の育児への協力は週末の数時間だけありました。夫は遊びの天才で、土日のどちらか、私が掃除や洗濯、ほんのひと時の自分時間を取り戻すために、子供二人を連れてあちこちに遊びに連れ出してくれました。映画館やドッグラン、釣り堀や遊園地など。将棋や囲碁を子供達に教えたのも夫でした。....というか、子供達と同じレベルになって本気で遊んでいました。男の人って、子供と同レベルになれるところが羨ましいですよねニヤニヤ

母親はそうはいきません; 

今でも子供達は遊び担当(役得ですよね;)の父親との幼い頃の思い出を楽しそうに語ります。JK娘などは「将来はパパのよーな人と結婚したい!」と。オイオイ、母もねぎらえ~! 

 

トムやJK娘の通った保育園は仏教系の私立保育園でした。お寺の住職さんが隣接する保育園も経営されていて、園長さんを務められていました。

保育園でおやつによく出されたらしく、子供は二人とも(私ですら食べないような;)「おまんじゅう」とか「みたらし団子」「かりんとう」などの昔ながらの和菓子が大好きです。「茶道」の時間もあったためか、JK娘は今だに時々お抹茶をたてては上記のような和菓子と一緒に楽しんでいます。和の文化に幼い頃から親しむ事は、きっと良い事なのだと思います。

 

保育園なのでお勉強の時間はありませんでしたが、仏教の精神とか和文化を体得する事はできました。保育士さんやお友達に恵まれ、トムは6歳までその保育園に通いました。1歳から、「あんぱんまん」→「機関車トーマス」→「戦隊モノ:〇〇レンジャー」→「プラレール」→「ぴかちゅう」→「レゴブロック」と、次々とマイブームが訪れ、その都度しっかりとグッズを買わされました滝汗

 

お友達の影響もありますが、常にマイブームがあり、一度のめり込むととことんまで極める傾向がある子だったように思います。

また「お絵かき」や「工作」が大好きで、何時間でも没頭する傾向がありました。保育園の先生方からは「創造性・集中力がある」とよく言われました。

その反面、言葉足らずで「協調性が低い」という側面もあったと思います。

 

習い事はすべて土日に集中させ、「水泳」(これも東大生の幼児期の習い事第1位だと後から知りました;)、「ピアノ」「英会話」などに通わせました。一番上達したのは「水泳」で、あっという間に様々な泳法を体得して驚きました。

 

私もそのうち、私のような(ヒステリックな;)母親が、家でワンオペで息子を育てるよりも、保育園やファミリーサポート(自治体が運営する育児サポートシステム)やシッターさんを駆使して、大勢の育児のプロ達と一緒に育てていく方が、息子も幼い頃から広い世界が体験できて幸せだろう、とカナーリ楽観的に考えるようになりました。

 

宜しくお願い致します♪ 

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