神戸南京町の中華街といえば、中華料理や点心など食べ歩きの聖地。
中でも、連日大行列ができる神戸南京町の「南京町広場」にある元祖豚饅頭「老祥記」、そして元町商店街にある豚饅頭「老祥紀」が存在します。
巷では、「並ぶ方」と「並ばない方」とで区別しているようです。
「記」と「紀」の違いながら、大違いと言ったところでしょうか。
今回は、どちらの豚まんが美味しいのか食べ比べをしてみました。
まずは、こちら並ばない方の「老祥紀」の豚まんからご紹介させて頂きます。
大正4年創業から変わらない味を守り続けて100年以上。
「老祥記」とは親戚関係で同じ店舗だったのが、諸事情で「老祥紀」として開業。
それでは店内へ。
お昼も少し過ぎた頃、店内はガラガラ。
こちらの「老祥紀」では、店内イートイン可能です。
とりあえず、「並ばない方」と言うのは理解できました。
メニューは、豚まん一皿300円のみ。
座席に着くなり、フライング気味にカラシのお出まし。
こんな大量には要らんわ~(´・ω・)
もしかして、2度漬け禁止カラシ?
まだ何も注文していないのに、すぐ豚まんがでてきてビックリ!
外見は、ほとんど「老祥記」と同じ面構え。
自分で作った酢醤油とカラシで味わうと・・・
ひと口食べてビックリ!!
全然熱くないっていうか、冷めてる!
熱くないだけでなく、ちょっとパサつき感もあり。
おまけに餡が少なく肉汁も感じられなくて、冷めた脂のコッテリ感が嫌になる。
ダメだこりゃ~(´・д・`)ムリ
これって、もしかして作り置き?
そう言えば、着席するなりすぐ出てきたし・・・
並ばない理由を垣間見た気がしました。
結局3個も食べられないままに、ご馳走さま。
明日は、並ぶ方の「老祥記」をご紹介いたします。
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住所:兵庫県神戸市中央区元町通5丁目4-16「地図」
電話:078-341-0434
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日