もう一週間が、過ぎてしまったが…
朝ドラ、「虎に翼」が終わってしまった。
私以外は…法学部面々の我が家。
娘は、忙しすぎて見ていなかったけれども。
女性初の弁護士、裁判官として、
法曹界に飛び込んだ三淵嘉子さんの人生。
まぁ、朝の連ドラとしては、重いテーマだったのか、酷評もあったようだけど、私は主役の伊藤沙莉さんを始め、皆、熱く、輝かしい女性ばかりで、見応えのある朝ドラだったと、私は思う。
今でも、女性は社会進出とか、国会議員の人数とか、その他、まだまだだと思うのに、あの時代、どれだけ三淵さんが大変だったか。
それを思うと、本当に頭が下がる。
人が複数居る以上…
それは他人でも家族でも、諍いは起きる。
些細なことで、揉めたりもする。
人の感情は、他人には分からないし、どんなことで不快になったり、思いもよらないことでトラブルになることも多々ある。
難しい。
人と付き合うのは、難しいのだ。
それでも、社会を良くするための法律に触れ、そしてそれを遵守することを義務として、なるべく人と持ちつ持たれつの関係でいたいなと思う。
今は、すぐハラスメント大会になっちゃうけど。
それがまた、私には苦痛なんだけど。
私、個人的には…
揉め事とか、諍いは、話せば分かる…
と、思っているけど、世の中はそんなに甘くない。
人を信じたいんだろうな。
人を疑いたくないんだろうな。
といっても、やっぱり…
私も、自分保身に回ってしまうのだけど。
米津玄師の主題歌、
「さよーならまたいつか!」が…
まだまだ、頭の中でぐるぐる回ってる。
最後の歌詞が、深い。
生まれた日からわたしでいたんだ
知らなかっただろ
さよーならまたいつか!
途中の歌詞には、こうもある。
100年先のあなたに会いたい
消え失せるなよ
さよーならまたいつか!
自分は、自分でいい。
そう、法律は…究極の愛なのかもしれない。
法律なんて、難しく考えないでいて。
そういうメッセージとも、受け取れると。
そんなことを思いつつ、次の連ドラもまた…
何かのメッセージを視聴者に送り続けるのだろう。
まだ、しばらく、余韻に浸ろう。
米津玄師の歌が、頭の中から消えるまで。