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たこ焼き八ちゃんだす
1979(昭和54)年の夏の甲子園で延長18回の激闘を演じた星稜と箕島の
当時のナインらによる記念試合が23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で
開催された。高校野球史上最高の試合で主役を務めた両校ナインは青春
の思いでを胸に白球を追い、友情あり、親子出場あり、数々のドラマを生み
出した31年前同様の熱戦を繰り広げた。両チームの親善試合は94(平成6)
年に和歌山市、2004年に金沢市で行われており、「最後は甲子園で」という
両校OBの願いがかない、「聖地」での対戦が実現した。
日本高野連の理事に名を連ねる星稜の山下智茂総監督と箕島の尾藤公元
監督は久しぶりにユニホーム姿で再開し、「自分の人生観、野球観を変えた
ゲーム。尾藤さんに出会って自分の未熟さを教えてもらった。あの試合は
人生の宝物」と話した。がんと闘病中の尾藤元監督は車いすで登場、
1647人のファンに拍手で迎えられ、「言葉がない。本当にうれしかった」
と何度も涙を流した。試合は、50歳近い選手たちの打ち合いの末、17-13
で星稜が過去2度の親善試合に続いて勝利を収めた。最終の7回には息子の
山下智将さん、尾藤強さんがそれぞれ投手、打者で対戦した。「2世対決」は
尾藤さん側に軍配が上がったが、2死から息子を救援した山下総監督は
代打で再出場した森川康弘さんに左前打を許したものの、最後の打者を
三ゴロに打ち取り、「これからも甲子園の良さ、野球の良さを若い指導者
たちに伝えていきたい」と笑顔をみせた。
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おしまい