コーヒー珈琲が大好きなオセアンです。


Xで季節限定の紙袋(ショッパー)が話題に。
印刷技術がすごいらしい。


話題のものは確認したいクリエイター。

(クリエイターは流行り物が好きなミーハーが多い)

インプットせねばっ!!


引きこもりですが、重い腰を上げて
近所の大学(スタバが入ってる)へ行き
ラテとコーヒー豆を持ち帰り。

 

公式HPの色と見比べると分かりますが、

 

クラフト紙に刷ってるんで

やや色が沈んで見えます。

クラフト紙特有のザラザラした風合い。

グラデーションの部分が特に顕著。

 

私もクラフト紙に印刷する
デザインの経験があります。
一度全体に白インキを敷いてますね。
で、上にカラーの印刷をしてると。

二度刷りでもここまで白くできるかな?
手間がかかってるのは確かですね。

絵はモノクロでイラストレーターが線画を描き
色はデザイナーが塗ってるかと。
特殊な印刷をするんで、
色版を意識して配色しています。

 

ちなみにオセアンの仕事では

予算の都合で白インキの二度刷り出来ず

白が透けてクラフト紙の色が見え、

ベージュ色になってしまいました。

さらに経年劣化で消えて...泣


こちらのクリエイティブコミュニケーションチームでやってるのかな?

 

あんぐり「なぜこんな面倒を?

普通の白い紙袋に印刷すれば

綺麗に色が出るし安く済むのに?」

って意見があるかも。

 

................。

 

白い紙袋はスタバのイメージじゃねえです!!

 

もし、スタバで持ち帰りして

綺麗でツルツルで重厚な紙袋に入れられたら...

違和感ですよね?

スタバと言えば、「FSC®認証」を

取得したエコな茶色い紙袋。

特に世界展開してる企業では

ブランディングが重要。

デザインにも制約があります。

そこがクリエイターの腕の見せ所筋肉

 

経験豊富なデザイナー
経験豊富な印刷会社営業
経験豊富な製版オペレータ
がいないと成り立たない、
高度な技術で出来たスタバの紙袋。

色校正は何度も刷ったでしょう。

 

でも印刷技術云々より

「オシャレ」「素敵」と

気軽に使ってくれるのが

作ってる側は嬉しいかと。

スタバのコーヒー、うまっ!!コーヒー
(これに尽きる)