続きです。

 

メインディッシュは魚を選択。金目鯛!
(肉の場合はエゾ鹿)
お皿の余白が芸術的。

金目鯛の鱗焼き スペッツレとアオリイカのポワレ ほうれん草
金目鯛最高〜〜!!
特に鱗焼きがパリパリで小エビみたいに香ばしい!
ほうれん草は生ハムがサンドされてます。

こちらも一緒に運ばれました。

酸味を効かせた大根をファルスした金目鯛
お寿司っぽくて
素材の良さをそのまま味わえます。


ピエール・ガニェール特選デザート
3皿来ました!ポーン

リンゴを薄く切ったのとリンゴ漬けみたいなのに
リンゴのソルベが乗ってます。爽やか。


いちじくにナッツ類が乗ってます。
味付けはコーヒー?



これはなんだっけ...
かぼちゃらしき種が乗ってます。

(デザートとしかメニューに載ってないんです)
ソースは2重になってる感じで、
中に乾燥果物を戻したような
不思議な食感のものが入ってました。
食べたことがない味のデザート。
謎だけど美味しかったです。

 

それにしても

フレンチのお皿はベルナルドの「エキュム」率が高いような。

「エキュム」は泡のイメージの丸いポツポツが特徴的。

HPを見ると、このポツポツは職人が

手彫り(本型の方を)してるようです。

でも毎回「洗うの大変そう」と思うアラフィフ。


コーヒー
量は少なめ。砂糖入れが可愛い。


なんとコーヒー皿が2重!初めて見ました。


小菓子
左下は何かの葉でした。
親指の爪サイズですが
なんとも言えない濃厚な味でした。
右は柑橘系ムース。でも複雑な味。
奥は暖かいお餅ほどはいかない弾力。
ココナツの味でした。

 

 

このお店の料理は個性的でややクセがあります。

日本人に媚びてない味付け?でも美味しいです。

そして品数の多さはお値段以上の満足感。

ど素人のオセアンでもわかります、

料理のレベルが高いと!真顔

 

 

 

総支配人はフランス人でした。
調べるとパリ本店から呼んだようです。
日本語で説明してくれるのですが
ジュジュジュジュ、と...聞き取れず。
金鳥のラジオCMで
「ジャック・ダレダ」というフランス人が
説明するのがあるんですが、

(金鳥美術館1と2を聞いてみてね)

フランス語に聞こえるけど
実は日本語を喋ってるという....
「ジュトジュデニジュー、
アトジュデサンジュー」
って学生時代流行りませんでした?
そんな感じの話し方をされる人でした。

思い切って
真顔「キンメダイ、セボン、セデリシュー」

と言ってみました。
フランス「オー、メッシーボク」
通じたようです。ほっ。


こちらのお店はさすが2つ星、
サービス素晴らしかったです。
店員さんの人数はかなりいました。

総支配人が出口まで送ってくれます。
預けていたコートを出してもらう際に
誰かを呼びに行き......出て来たのは


お父さん料理長の赤坂洋介氏!!??
23歳からパリの
「ピエール・ガニェール」で働き

東京店の料理長になった凄腕。

なんと!!

恐れ多いことに、
料理長と総支配人がエレベータまで
見送ってくれますた〜〜!!

 

エレベータを待つ間が気まずいコミュ障...

何か言わないと!!

 

滝汗「おおお美味しかったです」

お父さん微笑.。oO(100億回言われてます)

 

滝汗「あああの色んな味がして」

お父さん微笑.。oO(100億回言われてます)

 

滝汗「ししし刺激を受けました」

お父さん微笑.。oO(100億回言われてます)

 

滝汗「ふふふフランス」

お父さん「ありがとうございました」

チーン(エレベータが閉まる)

 

いくつかホテルのレストランへ行きましたが
シェフが見送ってくれたのは初めてです。

一人でランチで一番安いコースで酒飲まんし

リピートするかわからん奴でも
2つ星はここまでしてくれるのかッ!?

総額:15,786円

ピエール・ガニェール東京、
激しくオススメ!!

 

〜次回予告〜
丸の内のホテルの1つ星フレンチ