去年の夏、家族親戚で10日間ほど、一族旅行をしたのだった。


旅行のきっかけは、あるご年配の親戚。


この人のことは「ご年配者様」と呼んでいるのだが。


ご年配者様は、年齢が年齢なだけに、身体のあちこちの調子が悪い。


特に近年は、足が悪くなっていた。


だけど旅行はとても好きなので。


話し合いを重ね、だったら動けるうちに、国内の色々な場所へ行こう!となったのだった。


去年の夏は、まだ青春18きっぷの使い勝手が良かったので、人数分買った。


行きは新幹線や有料特急を一切使わず、在来線で神奈川からひたすら西の、神戸まで移動した。


別にケチケチしていたわけではなく。


単純にご年配者様達は、座れさえすれば、何時間でも電車に乗ること自体は苦にはならないこと。


乗り継ぐ場合の始発駅がどこか等をしっかり事前に把握することで、かなりの高確率でずっと座って移動できること。


そして自分もライトな乗り鉄が故、電車に乗ること自体が好きなため、だったら在来線で行こうとなったのだった。




たださすがに横に長い静岡県内の移動は、皆疲れてしまったらしく。


その日は神奈川から名古屋を目指していたのだけど、浜松で途中下車をして昼食にすることにした。


浜松といえば浜松餃子🥟っしょ!と、急遽五味八珍さんへ。


駅ビルの中にあるので、すぐ着けて便利でした。



ご年配者様達にも満足いただけました合格



名古屋に住んでいた頃、JRで浜松行きの電車をよく見ていたので、浜松まで来ると、大分地元へ戻ってきた感があります。


なんでこんなことを思い出したかというと、チーム東海の同い年女性が浜松出身で、最近浜松の話をしていたから。


自分が通っていた大学にも、浜松出身の子がいて、大学近くにアパートを借りて通ってましたっけ。


名古屋在住時、さすがに浜松から通学や通勤で毎日名古屋へ通っている人には、お目にかかったことがありませんでした。


せいぜい豊橋から通っている人を、少々知っている程度でしたかね。


それでも遠いなぁって印象でしたけど…。




人生のナビゲーターとして今でも尊敬している恩師は、静岡県のちびまる子ちゃんと同じ街の出身。


中国の浙江大学での留学時代、クラスで唯一日本人の女の子がいて非常に心強かったのですが、その子も静岡大学出身の秀才さんでした合格


静岡県民さんにはこれまで助けられることが多かったですが。


何故か名古屋在住時は、あまり隣県という感じはしませんでしたねぇ。


間違いなく隣県なんだけど、あまりにも遠かったというか。


というか同じ愛知県の豊橋ですら、ほぼほぼ行く機会がなく、異国のように思っていたくらいなので。


神奈川在住の今の方が、熱海とかのイメージがあるので、なんだか身近に感じる県になりました…。


いつかは目指したい、富士山🗻