以前ビジネスでお世話になり、最近毎日のようにやり取りをしている、自分と同い年のチーム東海の女性の方。
ここんとこ、ほぼほぼ私の進路相談ばかりしていただいてる気がして、申し訳ない限りなんだけども
つい最近自分とその方が同い年と知ったので、青春時代に流行していた音楽とかアニメ等のことを思い出していた。
今でも多分、1〜2位を争うくらいに大好きな作品、るろうに剣心⚔️
少年漫画にしては短めの全28巻の中に、今でも胸に残っている名言が沢山つまっている。
ストーリーの序盤、剣心が志々雄一派の暗躍を食い止めるため、誰にも言わずに一人で京都に行くことを決意する。
唯一、薫にだけは、サヨナラの挨拶をして。
面と向かって剣心にサヨナラを言われてしまった薫は、酷く落ち込み寝込んでしまい、恵さんに叱られるのだけど…。
その時の薫と恵さんのやり取りが、とても印象に残っている。
「面と向かって剣心にサヨナラ言われた私の気持ちなんて、恵さんには分からないわよ!」
「そうね、分からない。でもサヨナラすら言ってもらえなかった私の気持ちだって、貴女には分からないのだから…。」
一言一句正確に覚えているわけではないけれど、大体こんな感じのやり取りだったかな…。
まだ未確定ではあるけれど、ある場所を近々去るかもしれないと仮定して。
どうしてもサヨナラと言えない人がいる![]()
だって言うのが怖いから![]()
とてもとても大切な人だからこそ、逆に言えない。
普通逆なんじゃないの?って感じでしょうけれど…。
だけどそれは、とても人を失望させる行為であると、これもある方とのやり取りで知った…。
相手の反応がどうであれ、言うべきことは言うべきであると。
黙って何も言わずに去ってしまったとして。
その理由が、とてもとても大切な人だと思っているから、であったとしても。
その人は、そんな風には思わないかもしれない。
自分だったらどうだろう?
やっぱり言って欲しかったってなるのかな…。
分かんないや。
本音としては、何も言わずに去りたい、だけど、どうでもいいから何も言わなかったのではなくて、むしろとてもとても大切な人だからこそ、何も言えなかったのだと認識して欲しい。
そんな風に思うのはワガママなのだろうか?