キムタクといえば、中2の頃数学教師が、クラスの女子に、こんな質問をしたことがあった。
「もんのすごい性格の悪いキムタクと、もんのすごい性格の良いジミー大西がいるとして。恋人にしたいのはどっち?断然キムタクだと思う人、手ぇあげて〜、断然ジミー大西だと思う人、手ぇあげて〜」
私の中では断然というか、聞かれるまでもなくそんなん、もんのすごく性格の良いジミー大西に決まってるじゃないと思ったのだけど…。
クラスには22人、女子がいたのだけど。
恐らく9割くらいが、もんのすごい性格の悪いキムタクの方に手をあげていた。
それを見て、本当はジミー大西の方に手をあげたかったのだけど、自分も皆の真似してキムタクの方に手をあげたのだった
どういう流れで、授業中にこんな質問されたのかは思い出せないけれど。
てか、キムタクにもジミー大西にも失礼やろ?って思ってしまったり
ジミー大西に手をあげていたのは、2人とかしかいなかったと記憶している。
その中には、クラスでも屈指の性格の良い子も含まれていた。
多感な時期あるあるかもしれません。
自分は絶対こっちのがいい!って思っていたとしても。
自分とは違う方を選択する人のが多い場合、ついつい自分も大勢の意見に合わせてしまうってやつ。
長い物には巻かれよ、というやつでしょうか。
今だったら、自信持って堂々と、もんのすごい性格の良いジミー大西に手をあげれますけれどもねぇ。
外側より中身