今日とてもリアルな夢を見ました。


場所は学校の教室みたいなところで、耳が不自由なご婦人が登場しました。


私は面談員として対面し、そのご婦人の対応をしていたのですが。


恐らく相談に対するお礼を言っているのだろうと分かるものの、私は手話ができないから、こちらもお礼を言いたいのに、それを伝える手段がない。


そういえば本棚に手話に関する本があったなと思い、ありがとうってどうやって手話で表現するんだろうとモタモタしている…という内容。


私もせめて挨拶や五十音だけでも手話を知っていたら、すぐにお礼を言えたのに…!


そんな風に夢の中ではもどかしさを感じていました。


先日たまたま私が面談予約を取らせていただいたお客様が、耳の不自由な方でした。


面談担当は別の方で予約は入れたのですが、耳が聴こえない方とどうやって電話するのだろう?とは思っていました。


そしたらそのお客様がメールにて、電話リレーサービスというサービスを介して通話できる旨教えてくださりました。


リアルタイムで通訳オペレータの方が、耳の不自由な方とそれ以外の方との会話を通訳するサービスだそうですね。


恥ずかしながら、これまでそのようなサービスがあることを知りませんでしたが、公共インフラとしてのサービスで、令和3年7月1日から開始されたようです。


このサービスによって、耳が不自由な方でも仕事に関する電話も、友人知人等との会話も、便利に行うことができるというわけですね。


これもお客様から教えていただいたことです。


いつもいつもお客様側から教えていただく、学ばせていただくことは本当に多いです。


そして思うのですが、たとえ簡単な挨拶であったとしても、少しでもこちら側も手話ができたとしたら、喜ばれるお客様もいるのかもしれない。


見知らぬ土地で道に迷っている外国人がいたとして、精一杯の旅行用の日本語で尋ねてきたとして、その時に少しでもその国の言語で何か喋ってあげることができたとしたら。


きっと緊張も解けて、安心感も増すことでしょう。


あらゆる分野の知識を、広く浅くになってしまうかもしれませんが、なるべく身につけていけたらいいなと思いました。


そういえば5月5日は手話の日(手話記念日)ですが、左右の5本の指を使うからというのが由来だそうです。


そして毎年9月23日は、国連が定めた手話言語の国際デーです。


昨日、全日本フィギュアスケート選手権男子シングルで初優勝された鍵山優真選手のお誕生日も、5月5日ですよねウインク


そっかぁ…だからかなぁにやり


さくらんぼ