人生を変える本になるかも…って本に出会いました。
家事等の合間に少しずつ読み進めてきた、こちらの本。
小林正観さん「脱力のすすめ」
この本は誰にとっても、出会うべくタイミングで出会うようになっている本なんじゃないかなと思った。
特に印象深かったのは二つ。
一つは、人生に起きることは全て予め自分でプログラムしてきたこと、ということ。
だから本当の自分は全て分かってる。
どーしてこーいうことが、こーいうタイミングで起きるのかってことを全て。
そして本当は何が起きても大丈夫だってことも、全て分かってる。
これまでの自分の経験からも、特にあまりにも逆説的なことや不思議現象が起きた時。
本当に人生って、誰かに事前に仕組まれているものなのかもしれないなと、何度思ったことか。
だからこの本を、今日この日に読み終えたというのも、予めプログラムされていたこと。
だとしたら、果たして自分が自分を真に苦しめるようなプログラムになんて、するだろうか?
余程のドMとかなら別かもですが
私なら、しないですね。
きっと素敵なプログラムを考えてくれていたはずです。
そう信じることがすなわち、自分を信じることになるのかもしれないなと。
それからもう一つ、代償先払いの法則というやつです。
どーして自分にばかり不運なことが起こるんだろう?
なんで自分ばかり、理不尽な目に遭うのだろう?
それは代償を先払い出来る人だと、神様に見込まれた人だからみたいです。
そして代償を先払いした分、後は幸せ(と自分が思っていること)がどんどんやってくるのだそうです。
このことが真に腑に落ちた時、何も怖いものはなくなるような気がします。
人間は感謝をするために生まれてきたのだと。
自分にとって不幸だと思えることですら、人生をより面白くするためのスパイスだと思えば、それにすらお礼を言いたくなる。
然るべきタイミングで出会えた素敵な本。
良かったです。