債務整理の面談をやっていると、いろんな事情を抱えられているお客様がいるなと、つくづく思います。


基本的には面談一件あたりの時間は決まっていて、次から次へとお客様対応をしなければなりません。


なのでお喋り好きな方で面談が長引きそうな場合や、依頼に繋がらなさそうな場合は、なるべく早々に切り上げることも大切になってきます。


自分の成果にも影響が出てしまいますからね。


ただ中には辛い身の上を涙ながらにお話されてくる方もいて。


そういう方に対しては、どーしても早く切り上げるなんてことは出来なかった。


しまいにはなんだか、人生相談のようになっていて。


なるべく丁寧に親身な対応を心がけてはいます。


そして長い時間をかけて対応をしたお客様のほとんどが、「お話聞いていただいて気持ちが楽になりました、ありがとうございます!」と言ってくださってました。


たとえ直接的には依頼に結びつかなかったとしても。


一人の気持ちを少しでも楽にすることが出来たのならば、それはそれで職責を果たすことに繋がるのだと。


そう信じて対応に当たっていました…。