3月は別れの季節でもあり、なんとなくおセンチな気持ちにもなります。
やはり今年度も何名かとお別れすることになりましたが、
3月に入って下旬が近づくにつれ、ますます寂しさが募ってまいりました。
そんな3月を過ごしていた先日、ふとある人のことを思い出しました。
その人は仕事でお世話になっていたのですが、私と同じ愛知県から上京して東京の会社で働いていました。
前職は小学校で教諭をしていたとのことですが、どうしても他にやりたいことがあって東京に出てきたのです。
会社で責任者的な立場にも立ち、これからもずーっと東京で頑張っていくんだろうなと思っていました。
だけどコロナ禍に入ってしばらく経った頃、会社を辞めて名古屋に帰ってしまったと、共通の知り合いから聞いたのです。
正直驚いたのはもちろん、衝撃的でしたね。
皆からの信頼も厚く、ずーっとこれからも活躍していくんだろうなって思っていましたから…。
もちろんコロナ禍だったのもあり、いろいろな事情で仕方なかった部分もあるとは思いますが、
この人に限らず様々な理由で何かを断念し、郷里に戻って行った人の話を、ここ数年何回か耳にしていました。
前向きな理由で今いる場所を離れていった人もいるでしょうし、
逆に志半ばで不本意なまま離れていった人もいるでしょう…。
「夢」って一体なんだろな…人によって定義は様々かと思います。
絶対に叶えたいもの、絶対に叶わないもの、ずーっと追いかけ続けていきたいものetc…。
私にとって夢とは、絶対に諦めきれないもの…です!
そしてこの年になっても、もちろん夢あります
「夢をあきらめないで」
岡村孝子さんのこの曲は、中学校の音楽の授業で初めて出会い、今でも大好きです。
当時から応援歌でもありながらどこか切ない曲でもあるな…そんな風に思っていました。
これから今の場所を離れて新しい場所での挑戦が始まる、
そんな人達のことを思い浮かべながら聴くと、これからも頑張って欲しいなって思います。
終わりは新しい始まり…。
またどこかでお会いしましょうね
本当にありがとうございました!