無事に東京司法書士会への登録が済んで間もないある日のこと、
勤務している司法書士法人で、とても印象に残ったあるお客様の相談を担当しました。
そのお客様はとにかく心配性で繊細そうな方でした。(多額の借り入れがあるので無理もないですが…)
私が独立開業時代、最も印象深かったお客様がいるのですが、その方ととてもよく似ていました。
そしたら同じ日にですね…本当にその懐かしの開業時代のお客様本人から携帯へ電話がかかってきたのですよ!
本当にもうとっくに私が処理すべき業務は全て終わっており、めちゃくちゃ久しぶりだったと思います。
だから何事か??って一瞬やっぱり思ってしまいましたよね
でも…お礼の電話でした。
「先生のおかげで一週間程前に和解金を全て支払い終わりました、ありがとうございます。」
民事系の紛争問題を抱えていたお客様だったのですが、なんちゅータイミングだと驚きましたね。
何年かぶり?にそのお客様を思い出していたまさにその日に、当のご本人からの何年かぶりのお礼の電話でしたから
感慨深くなると同時に、一つのフェーズが変わったような感覚もしました。
あの頃の時代が終わったのだなと。