「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)を読み終えました | 創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』が、さらに百年続くための取組み日記

「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)を読み終えました

■「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)を読み終えました

おはようございます!
「関東煮(かんとだき/おでん)」と「たこ甘露煮」の上燗屋、今年171周年に突入した『たこ梅』の五代目店主 てっちゃん(岡田哲生/Tetsuo Okada)です!

1年以上、「積ん読」だった本のひとつに「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)があります
5月に、ワクワク系マーケティングを提唱されている小阪裕司先生の「多店舗におけるワクワク系実践セミナー」に、たこ梅のスタッフさんお二人と一緒に参加しました
そこで、「“商い”とは“系(システム)”である」というお話しを聞いて、「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)を読まないとな、、、って、気になったのを覚えています
そのきっかけになった小阪先生のセミナーの話はコチラ!
「多店舗におけるワクワク系実践セミナー」にスタッフさんと行ってきました!

ただ、このとき、お正月に今年中に読み切る!と決めた「ローマ人の物語」(塩野七生 著)全15巻の途中だったので、なかなか、「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)の方は、進みませんでした
やっと、「ローマ人の物語」の方を読み終えたので、8月下旬から、「システム思考~複雑な問題の解決技法~」をメインで読める環境が整いました
そのことと、なぜ、この本を買ったのかをブログに書いています
その時のブログ記事が、コチラです
「システム思考」(ジョン・D・スターマン 著)を読んでいます!

「システム思考」(ジョン・D・スターマン著)
「システム思考~複雑な問題の解決技法~」
ジョン・D・スターマン著/枝廣淳子+小田理一郎 訳
<画像をクリックすると大きく見やすく表示されます>

昨日、やっと、この「システム思考~複雑な問題の解決技法~」を読み終えたのですが、正直、まだまだ、頭に入っていません、、、
上っ面だけをなでたような感じがしています

この「システム思考~複雑な問題の解決技法~」ですが、次のような校正になっています

【「システム思考~複雑な問題の解決技法~」の目次】
第1章 複雑なシステムにおける学習、複雑なシステムについての学習
第2章 システム・ダイナミクスの実践
第3章 システム思考のプロセス
第4章 ダイナミックなシステムの構造と挙動
第5章 ループ図
第6章 ストックとフロー
第7章 成長のダイナミクス
第8章 人間行動のダイナミクス
第9章 不安定性のダイナミクス
第10章 システム・ダイナミクスをうまく活用するための原則


もともと、平成20年のリーマンショック後、それまで、たこ梅の売上や利益に貢献していたマーケティング手法ではうまくいかなくなりました
翌年の平成21年12月に、本当に、私は何のためにやっているのか、、、ということに幸い気づくことが出来ました
それが、「百年後も、たこ梅が、存在するようにしたい!」ということ
そして、どうやったら、百年後もあるんだろう?っていう私にとって思い「問い」を持ち続けた中、平成22年3月、出会ったのが、ピーター・M・センゲの「学習する組織」という考え方!
この「学習する組織」ができたら、必ず、たこ梅は、百年後もある!って確信しました
そこから、「学習する組織」を実現するための長い長い旅が始まったんです
その「学習する組織」であるための5つの原則の中の重要なひとつが「システム思考」です
だから、システム思考そのものは、ある程度知っていましたし、わずかですが学んでいました

それで、今回、この「システム思考~複雑な問題の解決技法~」(ジョン・D・スターマン著)を読む中でも、これが助けになって、順調に読み進めることが出来ました
特に、もともと、一番知りたかったシステム思考のツールである「ループ図」「ストック&フロー図」の関係がいまいちよくわかってなかったので、それが、この本の第5章、第6章で、図版入りで詳しく書かれていて、とっても、興味を持って読むことが出来ました

ただ、、、
第7章から先、、、
これが、むずかしかった、、、^^;;;
読むには読んだのですが、正直なところ、読むだけでは、ぜんぜん、頭にはいってこないのです
具体的なシステムダイナミクスの事例を取り上げ、過去に、その問題に取り組んだ先達のモデル構築事例、その後の改良モデル事例なども踏まえ、事例を検討するかたちで話が進みます
やっぱり、このあたりが、なかなか、理解できてないんですよね、、、私には、、、

でも、そこも、ちゃんと理解したい!って気持ちもあります
今も、その気持ちがあります
だから、少し時間がたってから、今度は、ノートを右に置いて、事例のシステム図の図版も載っているので、それを自分でも書きながら、特に、第7章以降を読み直す!って決めました
このブログに書いておくと、公に宣言したことになるので、やらざるを得なくなりますから!!(笑)

がんばりますよーーーーーー!!(^o^)v

まずは、読み終えて!おめでとう!!
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