優しいあなたはこのままでいいのよ
宇宙からのメッセージを受け取って
これ以上頑張らなくていいのよ
最近の自己啓発や心理ブログにはこんな言葉ばかり溢れている。
頑張らなくていい、っていうのは、もう少しで自殺してしまうとか、自傷行為のある人やうつになりそうな人には有効だろう。以前のブログにも書いた。
頑張らなくていい、とその人がある意味放棄したことは、回り回って、その人の周りの関連した人に降りかかる場合がある。
頑張らなくていいですよ、とアドバイスするような自己啓発関連の方は、わたしが見る限り、カリスマ性にあふれていて、耳触りがよい言葉を投げかけ、その人自身も自分軸とやらで好きにマイペースに動いて雑務は丸投げ状態になる可能性が高いような気がする。
だが、カリスマ性がある人なので、周りも喜んでお助けしてしまうに違いない笑
だが、カリスマ性がない人はどうなのか。
丸投げされたけど、やらない、という選択肢がない人、やりたくないけどやらざるをえない状況に陥った人はどうなるのか。
私は大体丸投げされる人間である。
そして、私に丸投げした人間は、とてもカリスマ性の薄い人である。
マジに殺意を抱くくらいムカつく。
そして、逃げようがない状況で、いかにどうやってこの状況を打破できるか、策を練るのである。
それはそれは黒い感情のまま、戦争における作戦を練るごとく。
優しいあなたはこのままでいいの、
と言われた人は、ある意味宗教に帰依するがごとく、自分自身を信じるために祈る。
だが、祈ることさえ出来ない選択肢の人は、戦うしかない。
戦わなくていいのよ、と言われても、目の前に倒れてる人がいたら、一緒に倒れるなんてなんて理不尽なと怒ってしまうのが、丸投げされる人間なんである。
そして、丸投げする人間はシクシク泣きながらもみんなに守られてちゃっかり長生きし、
丸投げされる人間は信頼されながらもストレスがたまるんだろうと思う。
丸投げした人は爽やかにはストレスなく生き、よい一生の終わり方ができそうだ。
丸投げされた人は、結構ストレス満載のままだ。
どうにかするとしたら、頼れるものを公的にでも見つけるしかない。