7月22日(土)赤坂ACTシアター17時開演のミュージカル
「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」を観に行きました。
 

 

 
 
 

 
写真撮影スポット
 
 
タイムテーブル
 

 
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーブン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン

 

この日のキャスト

 
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<あらすじ>
 

1984年、炭鉱労働者たちのストライキに揺れるイギリス北部の町ダーラム。主人公ビリーは炭鉱労働者の父と兄、祖母の

4人暮らし。幼い頃に母親は他界してしまい、父と兄は

より良い労働条件を勝ち得ようとストライキに

参加しているため、収入がなく生活は厳しい。

父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を

工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、

バレエ教室のレッスンを偶然目にし、心を奪われたビリーは、

少女達と共にレッスンに参加するようになる。

ボクシングの月謝を使って家族に内緒でバレエ教室に

通っていたが、その事を父親が知り大激怒。

バレエを辞めさせられてしまう。しかし踊っているときだけは

ツライことも忘れて夢中になれるビリーは、

ダンサーになるという夢を捨てられない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、彼の夢を叶えたい一心で、

まるで我が子のようにバレエを無料で特訓をし、

イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を

一緒に目指す。一方、男手一つで息子を育ててきた父は、

男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、

ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで

見たことの無い息子の姿だった。 ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、

父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を

見せてやりたい、と決心する。11歳の少年が夢に向かって

突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への想い、祖母の

温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は

家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・

 

 

ストーリーは「フラガール」とほぼ同じ。          まさかの博多弁にビックリしていたら、「元々この    ミュージカルは、非常に強いダラム地方の訛が        使われている。それを標準語に訳してしまうと        雰囲気が変わってしまうから。ではなぜ、博多弁なのか?     英語の訛は主として発音法に起因するものが多く、      単語そのものはそれほど変わらない。しかし、日本語の方言は 名詞も動詞もがらりと変ってしまう。そこでなるべく     標準語に 近く、しかし、方言であることがはっきりわかり、      かつ炭鉱地帯にも近い唯一の方言として博多弁を選んだ」    との事だった。

 
 
 
藤岡君のソロが無くて残念だったけれど、
鋼太郎さんの歌がたくさん聴けて良かった。
バレエ、ヒップホップ、ジャズ、コンテンポラリー、タップ、フライング、
歌、演技と、ビリーに求められるものが多いのもすごい。
大人でもキツいと思われる役なのに、
激しいダンス直後の歌でも息切れすることなく、
素晴らしい歌声を聴かせてくれて、感動だった。
先日観た「ウェスト・サイド・ストーリー」のキャストよりも
ハアハアしていないビリー役の咲哉君…!すごすぎ!
本当に才能がある、強い子しかできない役っていうのも納得!
 
 
 
 
ビリーの大親友、マイケルも面白かった。
デビーの生意気でおませなところも良かった~
島田さんのウィルキンソン先生、口は悪いけれど、
優しいところにジーン(*´ω`*)特にお別れのシーン。
ビリーの才能がみるみる開花していく様子は
ワクワクゾクゾクで目が離せなかった。
一緒に行った母の感想は、「最初田舎の家族のつまらない
話かと思ったら、子役がすごくてびっくりだった。
ビリーがすごくて泣きそうになっちゃったわ」との事。
それぞれのビリーの得意分野が違うようなので、
全ビリーを観てみたくなってしまいました。
 

 

 
カーテンコールの写真。
2階席からなのであまりよく撮れなかったな~ (-_-;)