12月18日西新井文化ホール15時開演の
ニューヨーク・ゴスペル・ブラザーズ
クリスマスコンサートに行って来ました。
初めての西新井。
<タイムテーブル>
<セットリスト>
<出演>
フィリップ・L.ボイキン (音楽監督/バスバリトン)
ゲイリー・ミッチェル Jr. (ピアノ/バスバリトン)
ケニー・M.グリーン (テノール)
マーリン・モンロー・ウィリフォード (テノール)
金曜日に引き続き、ニューヨーク・ゴスペル・ブラザーズの
コンサート。今回はボリュームアップな内容。
「自由を求めて」のコーナーでは、フィリップさんが
観客に向かって、「黒人が射殺された事件を知っていますか?」
と問いかけ、白人警官に後ろから5発も打たれて
射殺され、その警官は何の罪にも問われなかった、
という事件を語りだす。そして「黒人も、白人も、
宗教の区別もなく、皆手を取り合い、平等な世界に
なることを願う」と、身振り手振りをつけながら、熱く
訴えかけ、舞台下手にある椅子に座り、タオルで顔を覆う。
その後ケニーさんが♪A Change Is Gonna Comeを
歌い出すと、まるでミュージカルを観ているようで
じわじわと感動が押し寄せてきました。
「クリスマスのスペシャルゲストたち」では
前回聴けなかったボビー・マクファーリンが聴けて嬉しかった。
フィリップさんのルイ・アームストロングはあの独特の
ダミ声が似すぎていて本物が目の前にいるよう。
クリスマスの歌もたくさん聴けて良かったのですが、
観客に赤ちゃんや小さいお子さんが多く、
騒がしくてこの日はあまり歌に集中できなかった。
こういうゴスペルコンサートでは日本のゴスペル愛好者団体と
キャストとのセッションがあることが多いのですが、
「合唱団とともに」のコーナーに参加予定で、
客席で観覧しながら待機している合唱団の
子供たちの一部もかなりうるさくて残念だった。