10月15日帝国劇場18:15開演の
「ミス・サイゴン」プレビューを観に行きました。



この日の配役




タイムテーブル




上野さんクリスは貫禄があって、複数部隊率いてそうな安定感。
戦地慣れしていて生娘を抱くことなんて
全く躊躇しなさそうに見えるんです。
そんなアダルトな魅力の上野さんも素敵なのですが、
今後観てみたいクリスでは海宝くんと大田翔さんが頭に浮かびました。



♪ブイドイは、前々回までの音楽に忠実だったものと、
前回公演の、わりと初期に見られた、語りかけて
諭すような感じだったものの中間くらいの歌い方だったな。



今回、キャストによるのか、演出なのか分からないのですが、
エレンのキャラが冷たくなったような気が...
タム引取りの拒絶感がはっきり。
帰ってきたクリスに「わたしとあの娘のどっちをとるの?」
キーッとヒステリック。
知念さんだから?キャストによるの?と首を傾げてしまった。
前回は、キムの気持ちに寄り添って一緒に苦しむエレンを見て、
キム、クリス、エレンそれぞれの心情の三重苦に
共感しながらそれなりに楽しんでいたのだけれど。



市村さんの袖はけシーンは、前回は「ヘイヘイホー...チミン!」
だったけれど、初日プレビューでは、「ホーチミン、
ミンミンミンミン!」と蝉状態で客席から笑いが...



楽しみにしていた藤岡君トゥイ。
低音響くキムへの責め文句声に萌え~(*´ω`*)
タムを見て、目を丸くして驚く様子は、去年の藤岡くん
サプライズバースデーパーティーの時の驚きの表情に似ていて、
この瞬間私を含めて、周りのオペラグラスが
一斉に上がったのがとても面白かった。
世界で活躍するミュージカルスター達によくある、音域が広くて、
歌う歌や役柄によって、声が七色に変わる
ミラクルボイス。
どの音域も力強く、感情が音に乗っていて、そんな声で
歌い上げることの出来る藤岡君てやっぱり凄いな、としみじみ...
素晴らしい歌声に感動のプレビューでした。