4月26日(火)日本武道館19時開演の

「IL DIVO ジャパンツアー 2016」に行って来ました。




<ワールドツアー詳細>


メキシコ、グアテマラ、パナマ、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、

パラグアイ、ボリビア、ブラジル、シンガポール、フィリピン、韓国、

日本、イギリス、アイルランド、デンマーク、ドイツ、ベルギー、

オランダ、チェコ、ポーランド、オーストリア、スイス、スペイン、

ポルトガル、ロシア、アメリカ、カナダ


<日本ツアー>


4/14     北海道  北海きたえーる

4/16     宮城   ゼビオアリーナ仙台

4/18     大阪   大阪城ホール

4/19     大阪   フェスティバルホール

4/20     愛知   日本ガイシホール

4/22     広島   広島文化学園HBGホール

4/25~28  東京   日本武道館 



1階南東エリアスタンド席から鑑賞。




今回購入したのは公演プログラム、トートバッグ、ペンライト。

ポスター付きCDは母の日用に確保。

プログラムは32ページ。写真たっぷり豪華版。

その他オフィシャルグッズ→http://www.udo.co.jp/Goods/IlDivo/index.html




ラテンのテーマに合わせて今回のペンライトは情熱の赤。




<セットリスト>


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<アンコール>


♪ Himno de la Alegría (第九の喜びの歌)

♪Time to say goodbye




Overtureが始まると、舞台後方の大スクリーンに真っ赤な炎が

映し出され、いつの間にかそれが女性の形に変わり、炎でゆらめく

シルエットにしばしみとれていると、キタ――(゚∀゚)――!!

舞台の一番高い台に立つ4人。最初の歌は♪べサメ・ムーチョ。

今回はオケの他に、男性ダンサーが3人、女性ダンサーが5人。

女性ダンサーは5人が5人とも美しくてスタイル抜群。

人種の違いなのか…腰の位置がありえない程高すぎ…

ダンサーさんに関してはプログラムに全く情報が記載されて

おりませんので、詳細不明なのが残念なところ…

歌に合わせて、ダンスもタンゴ、マンボ、サルサ等ラテン系。

男性ダンサーが女性ダンサーを持ち上げて、体の周りを

グルグルと回すアクロバティックな技も盛り込まれ、アイスダンスの

ショーを見ているような迫力のあるパフォーマンスでした。





11月に発売されたアルバム「アモーレ&パシオン」に収録されている

楽曲の他、メンバー一人一人がお気に入りの歌を披露する

ソロのコーナーもあり、選曲とトークも興味深いものだった。

ウルスは、オペレッタ「微笑みの国」から♪君こそ我が心のすべて、

カルロスが、フランクシナトラの歌、♪ニューヨーク・ニューヨーク、

セバスチャンはピアノ弾き語りで、ピアフ作の♪愛の賛歌、

デイヴィッドが歌劇「トゥーランドット」から♪誰も寝てはならぬ、

を歌ってくれ、会場は熱気と歓声につつまれ、盛り上がりました。

歌によってはカルロスのピアノ弾き語り、ウルスのギター、

メンバーのダンスまで楽しめて盛りだくさん。






「今回の音楽のテーマを選ぶにあたり、勉強した事がたくさんありました。

ラテン系の男性は女性のくどき方が上手なんです」という事で、

それぞれのメンバーが、これぞ、と思うくどき文句を、日本語で

披露するコーナーもあり、ところどころしか覚えていないのですが、

「地上に舞い降りた天使!」とか、「もしも今日で地球が終わるとしても

あなたと一緒にいたい」とか、客席に向かって次々と投げかけられる

極上の口説き文句。一人言い終わるたびに、「だめだ、俺に変われ」

と交代するところはお笑い芸人の「我が家」状態でウケた(≧▽≦)

トリはカルロスで、「もっと低い声が必要だね~。まず表情はこう。

そして胸をはだけて~、下も…」と言いかけてメンバーが止める(笑)

そして「もしもセクシーな事が罪だというのなら、あなたは一生

刑務所の中だ」 と言い、やり切った顔 (≧▽≦)せくしーだった。

カルロスが暴走すると、ウルスとデイヴィッドが、「カルロスさん!」

「もうお年なんだから!」と日本語でツッコミ、「まだまだ元気~!」

と返すカルロス。日本語コント、頑張ってくれて楽しかった~






2幕後半の♪Everytime I Look at You、♪Mama、

♪Passera、♪Somewhereでは、ピアノを中心とした伴奏で、

4人座っての歌披露。じっくりと聴き入る構成。

日本語で歌ってくれた”ふるさと”は、スクリーンの情景が

マッチして浄化されるような心地良さ。メンバーの

日本愛も伝わってきて感動だった。

アンコールは♪ Himno de la Alegría(第九の喜びの歌)、

♪Time to say goodbyeの2曲。

2時間40分、アンコールを入れると全28曲のボリューム。

情熱的でセクシーなステージ。あっという間だった。

優雅なオーケストラサウンド、照明の効果もあって、

目福耳福、最高のコンサートだった。