4月3日(日)コットンクラブ17時開演の
LARRY HARLOW'S Latin Legends of FANIA
(ラリー・ハーロウズ・ラテン・レジェンズ・オブ・ファニア)
ライブに行きました。
前半はブルーノート、後半はコットンクラブでの公演だったらしい。
<メンバー>
Larry Harlow (key,vo)
Pete Nater (tp)
Mac Gollihon (tp)
Lewis Kahn (tb,vln)
Frank Fontaine (bs,fl)
Ray Martinez (b)
Louie Bauzo (bongo,bata)
Wilson "Chembo" Corniel (congas)
Bobby Sanabria (ds,timbales)
Luisito Rosario (vo)
Gerardo Contino (vo)
N.Y.ラテンの伝道師との異名をとるラリー・ハーロウ。
2008年にはラテン・グラミー賞の“名声の殿堂”に輝いたラリーが
ルイス・カーン、ボビー・サナブリア等、選りすぐりのメンバーと
サルサの真髄を送り届ける。
この日はヴァージン サングリア ブランカをオーダー。
スイーツ3種盛り合わせは、チョコにCOTTON CLUBの文字が
印刷されていてかわいかった。
サルサとは…(ウィキペディアからのコピペです)
1930年代にカリブの島キューバのソンやルンバから
発展したものをサルサの発祥とする説があるが
その後にプエルトリコ発祥のダンス音楽に、ジャズ、ソウル、
ロックなどの要素を取り入れたものを発祥とする説、
さらにその後1970年頃までにニューヨークで
確立されたものをサルサの発祥とする説もある。
サルサに直接影響を与えた音楽はキューバのソンである。
これはスペインとアフリカの影響を受けた音楽で
もともとはキューバ東部のオリエンテ州に原型があり、
1910年代後半にはキューバ全土に広がった。
ラリーさんは、1970年代のサルサ音楽の隆盛に
大きな役割を果たした、ファニア・オールスターズ
(Fania All-Stars)のメンバーの一人だったそうで、
このグループ名は、日本のロックバンド
サザンオールスターズの名前の由来となっているそうです。
ラリー・ハーロウさんは下手、ドラム、打楽器系はセンター、
ホーン系は上手という配置。 ボーカルは2名。
演奏が始まってすぐにストップの合図。ラリーさんの
キーボードの一音が良くなかったらしく、しばし中断。
Luisitoさんが、バンドの宣伝などでしばし間をつないでいる間、
他のメンバーが調子の良くない音を、ボー、ブー、ボーンと
それぞれの楽器で奏でて音をとってサポート。
仕切り直しで始まった演奏は勝手に体がリズムをとってしまう
ノリノリサルサナンバのーオンパレード!
ラテン系音楽の生演奏は初めて聴きましたが、素晴らしかった。(´∀`)
一度聴くとやみつきになるリズム。意識が一気に地球の裏側へ飛んだ。
Gerardoさん、魅力的な声で、ソロの迫力もすごかった。
Luisitoさんと二人でステップを踏んだりダンスをしながらの歌。
まったく声も歌もぶれず!意味は分からないものの、
スペイン語のコール&レスポンスで盛り上がって楽しかった。
立って、立ってと促されてダンスをしながらキャストの動きに
合わせた振付けも楽しくて、久々に肩こりが治った。
笑ったのが「手は上!振って!手はポケット!
はい、お金投げて!」の掛け声に爆笑。
一緒に行った母も楽しそうに踊っていたのでホッとした。
本場のサルサは底抜けに明るくて最高だった!
終演後、喫煙コーナーや、客席や、物販コーナー等、
会場内のそこかしこにいるキャスト達。
おかしかったのは、Peteさんが、ホワイエの
日本酒サービスコーナーで、お客さんと一緒に
大根の漬物を試食していた事 (≧▽≦)
物販コーナーではLuisitoさんのCDを購入。
残念な事にGerardoさんのCDは売り切れ。
ベーシスト・Rayさんのサインもいただきました。
Rayさん、気さくなおじさん、という感じなのですが、
世界的に有名なベーシストらしい。
CDの方はライブの余韻を楽しめるノリノリラテンな歌声。
たまらないリズム。また好きなジャンルが増えてしまった。
「今回が最後の公演かもしれないから、皆にサインを
もらっておいた方がいいよ」とすすめてくれた男性(一番右)
キャストではなく、マネージャーさんかな?誰?
と思っていたのですが、後で見てみたら一緒に写真に映っていました(笑)
写真はボーカルのGerardoさんとLuisitoさん。
ラテン系だから?なんだか皆自由だったなー。
最後まで面白かった(≧▽≦)