12月5日(土)横浜みなとみらいホール 小ホール

13時開演のオペラ「不思議の国のアリス」を観に行きました。





指揮:増田宏昭
演出:中村敬一
作曲:木下牧子
演奏:横浜シティオペラアンサンブル



<出演&配役>


アリス : 浅野美帆子 

姉・ユリ : 岩下晶子 

白ウサギ : 東実和 
ドードー鳥 : 友清崇 
笑い猫 : 香月健 
公爵夫人 : 悦田比呂子
女王 : 柳澤涼子
帽子屋 : 君島広昭 
ジャック : 大田翔 

王 : 東卓治 
ケシ1 : 鈴木美也子 
ケシ2 : 川口美和 


合唱 : 上網敦子、藤本恵美子、簗取洋子、松本明子、

吉田龍之助、中川誠宏、清水一成、今村啓介





<タイムテーブル>




「不思議の国のアリス」というと、ミュージカルは

見たことがあるものの、オペラ版もあることを、

この公演で初めて知りました。

アリスが大きくなったり、小さくなったりする演出は

アリスが台の上に乗り、さらに影の大きさで表現。

視覚的効果を利用したものでした。




女王はオペラで歌う方が威圧感があって迫力がありました。

笑い猫役の香月健さんは、「メリーウィドウ」の

サンブリオッシュ役でお見かけし以来、場の空気を

なごませるようなやわらかい雰囲気が魅力的で、

機会があったら、また見てみたかったバリトンの方。

今回の笑い猫役でも和みました。

ジャック役の大田君、重厚感のある衣裳がよく似合っていて

素敵だった。女王やアリスのエスコートもスマートで

ロマンチストな二枚目役、ピッタリでした。

オペラ「不思議の国のアリス」、めったに聴けなさそうな

演目なので貴重な体験。そしてソロも合唱も

聴きごたえがあり、素晴らしいオペラだった。