6月26日(金)渋谷gee-ge19時開演の
「Acoustic 3 Man Live」に行きました。

3 Manということですが、宮本さんは女性です。





出演 : 石井雅登、Miki Miyamoto、藤岡正明

まずはお仲間さんと乾杯。そして「We are ウォンテッド!」の話。





tpdレコード所属キャストによるライブ、”tpdレコード祭り”

という事で、期待度MAX、楽しみで待ちきれませんでした♪

トップバッターは、石井雅登さん。ピアノ伴奏は、11月の

ソロコンサートでも素晴らしい演奏を聴かせて下さった

雅登さんの藝大時代の同級生、城綾乃さん。

♪赤いコート?、♪どん底、♪Stay With Me (サム・スミス)等、

しっとりしたナンバーが多く、入り込んで聞き入る選曲だった。

雅登さんが出演された舞台、メンフィスのお稽古秘話が面白く、

ミュージカルナンバーからは、その出演された舞台、メンフィスから

1曲歌ってくれて、あの時の感動がよみがえってきた。

大好きな谷川俊太郎さん作詞の♪さようならも、聴けて嬉しかった。




2番目は、ミュージカル「RENT」にジョアンヌ(Joanne)役で

出演予定の宮本美季さん。ギター伴奏はたいちさん。

ギターで始まった歌は、パワフルでソウルフル!

本場でジャズやゴスペル、R&Bを勉強された

というだけあってパンチのきいた歌声は圧巻だった。

宮本さんの歌を聴いて、自分の好きな女声は、R&Bや

ゴスぺル等の力強い歌声なんだな、とあらためて思った。

ご自身のオリジナル曲では、ピアノ弾き語りで

♪旅人、♪関係ないってば、等曲調がガラリと変わり、

聴きごたえのあるナンバーだった。

♪Thinking about you も良い歌で、「RENT」の

期待値がますます上がった素晴らしい歌声でした。





トリは藤岡君で、ピアノ弾き語りの♪朝靄でしっとりと始まり、

楽器を変えてギター弾き語りで♪ひまわり、と続き、

皆伴奏の人がいて羨ましい。一人で寂しいから、と言って

ギターの伴奏を足元にある機械に録音。そのメロディを流しつつ、

さらにギターの音色を重ね、一人でW伴奏の♪ハルシオン(@_@)

ギターをチューニングしながらのトークもいつも見事で

一つの事も満足にできない私にとっては、いつも神・藤岡君、

という気分になるのです。案の定、手拍子しながら、藤岡君の

後について歌う♪ピカソの絵では、リズムに乗れずオタオタ。

アレンジされた♪星に願いを、も素晴らしかった (´∀`)

ラストは再びピアノ弾き語りで♪蜃気楼。内面的な弱さを

見せたトークの後に聞く♪蜃気楼はまた格別なもので

歌詞が全身に染み込んできて泣きそうになってしまった。

藤岡君の書く詩は深くていつも入り込んでしまう。





アンコール1曲目は宮本さんと藤岡君の「アラジン」の

♪A Whole New World。歌詞を見ながらだったので、

ところどころ二人で譜面に向かいつつ、とはいえ、

今まで聴いたことがないくらいの素晴らしい歌声でした。

2曲目は、(元ロジャー役藤岡君もいて)「RENT」キャストが

多いから、ということで、♪Seasons of Love。

「関係のない雅登さんもRENTして…」(笑)

3人で歌ってくれました。こちらも鳥肌ものの素晴らしさ。

声量とパワーに圧倒され、3人でしたが10人くらいいる

くらいの迫力だった。宮本さんの高音歌い上げも見事!

ミュージカル界の歌うまキャスト達の共演はこじんまりした

ライブハウスで聴くにはもったいないくらい、贅沢で

素晴らしいものだった。またこのキャストで歌ってほしい~(´∀`)