5月14日(水)ムーブ町屋・ムーブホール18:30開演の
「RAINBOW-STUDIO シアター・カンパニー」第一回公演
オペラ「ラ・ボエーム」La Bohemeを観に行きました。
上演時間は休憩を含む3幕、約2時間半。
出演者が、オペラ歌手、ミュージカル歌手、
ストレートプレイの分野で活躍しているキャストで
演じられる画期的な舞台。
演出:佐羽 英
指揮:草川 正憲
エレクトーン:赤塚 博美
シンセサイザー:久田 菜美
<配役>
ロドルフォ : 吉澤 壮一
ミミ : 町田 桂子
ムゼッタ : 室井 葉子
マルチェッロ : 長谷川 大祐
ショナール : 古澤 利人
コルリーネ : 鈴木 貴大
パルピニョール: 安部 三博
べノア・アルチンドロ:岩田 国大
浅野 夢彦/石福 敏伸/金井 龍彦/聖闘士セイナ/
吉田 拓人/赤澤 舞/石川 裕梨/岡野 由佳/
勝目 雪菜/金井 由妃/木下 絵里奈/小林 依通子/
下村 ふみほ/進藤 由香/成瀬 緋沙子/春野 ゆりか/
松井 満梨江/横関 友希/吉川 依吹 (男女別・50音順)
舞台と客席の間の下手端スペースに、エレクトーンと
シンセサイザー。伴奏は指揮者の方が
いらっしゃって、生オケに匹敵するくらいの迫力でした。
最前列でしたが、舞台との距離が2メートルほどあり、
ちょっと距離感を感じました。
ミュージカル「RENT」の元になったオペラなので、
一度観てみたかった作品。
「RENT」を思い出しながら、観ていたものの、
歌がオペラなので、頭が混乱してきて、
途中から全く別物として観る事にしたら落ち着いた。
ミミと、ロドリフォが歌う歌がどれも素晴らしかった。
ラ・ボエームでの、ミミの病名がよく分かりませんでしたが、
ミミが亡くなる時のロドルフォ役の吉澤 壮一さんの表情が
つらそうで泣けました。ずっとセリフが歌なのに、亡くなった後、
セリフがストプレっぽくなるんですが、ここだけシェイクスピアを
観ているような、そんな錯覚を覚えました。
吉澤さん、ストレートプレイでも観てみたいです。
ムゼッタ役の室井さんの歌も素晴らしかった。
アンサンブルの皆さんが一斉に歌うところは
「レ・ミゼラブル」の工場のシーンのように迫力がありました。
司教様役を演じられた古澤利人さんはショナール役。
訳詞もされて、出演もされているのです。
久しぶりに素晴らしい歌が聴けて嬉しかった。(´∀`)
またミュージカルでも観てみたいな ♡
終演後は、お見送り?面会?タイムで、ロビーがごった返す中、
吉澤壮一さんと古澤利人さんとお話しする事が出来ました。
このような時間があると、舞台の感想や、
疑問点等を直接聞く事が出来てありがたいのです。
脳内アルファー派が出まくりでとても素晴らしい舞台でした。