5月10日(土) オペラシティ コンサートホール

18時開演の、中川晃教コンサート2014

「I Sing ~with Strings~」に行ってきました。 

休憩なしで約2時間20分。 

セットリストはその内VISIONさんで公開されると思います。





1階席はほぼ満席のように見えました。二階、三階にも観客。

私の席は25列のサイドブロックだったのですが、

縦長の劇場なので、ものすごい距離感でした。

遠すぎてアッキーの表情は良く分からず…オペラグラス要。

この日のアッキーの衣装は全身黒。脇にキラキララメの

ラインの入ったピッタリとしたパンツに、ショートブーツ。

ロックな感じの銀のベルトがアクセントになっていました。

上着は長い丈のジャケットの上に短い丈のジャケットの重ね着姿。

ピアノ1名、バイオリン2名、ビオラ1名、と

チェロ2名の総勢6名の生演奏。





前半は、ミュージカルの歌や、ポップスとクラシックを融合させた

ポップシック、ピアノ弾き語り等、いろいろなパターンで歌ってくれました。

舞台奥に映し出される映像も美しくて、「月光」では大きな月、

「第九」ではメラメラと赤く燃える炎が映し出されて、

アッキーの歌声と相まって、催眠術にでもかかったかのように、

ボーッとしてしまいました。 きっと脳内にアルファー派が

出まくっていたんでしょう。 なんだか気持ち良かった。

アッキーの歌声を聴いていると、身も心も浄化されるような気がします。

バラードの澄んだ美しい歌声が体にじんわりと沁みこんできて

とても癒されました。「花のワルツ」も良かった。

声質も、歌い方もなんとなくマイケル・ジャクソンに似ている。

日本人でこういう歌い方をする人ってめずらしい。






前回では、情熱的に歌い上げた「マタドール」も違う曲に聞こえる位、
今回はスローテンポで、バラードっぽくなっていました。

アッキーは興奮しているようで、ハァァーと色っぽい声を出しながら

「なんか…静か…」と言っては、また悩ましげなため息のような声を

出していました。年末のコンサートの時のような、ウキウキした

楽しい雰囲気とは一転、この日はホールの雰囲気に合って、

終始静かなトークで、クラシックにも近いような、しっとりとした

大人のコンサートだったような気がします。






トークは、ボソボソ話すので、一部聞き取れない

ところもありましたが、朝、プールで泳いで来た時の話や、

(水につかった瞬間は、すごい解放感なんだそうです)

おばあちゃんの話等を話してくれました。

新しい事を見たり聞いたり体験したりすると、いろいろと感じる事が

あるらしく、やはり感性が凡人とは違うんだなぁ、と思いました。





アンコールは、真っ赤なシャツに黒いベストに着替えて

客席通路から登場。二階、三階席のお客さんもちゃんと見上げて、

客席全体を見まわしながら、コンサートホールの一番高い天井の

客席中央部の真下で、デビュー曲を歌ってくれました。

本人がその場所で歌いたかったそうです。

皆さんに報告、という事で、何かと思ったら、次のコンサートの

告知でした。9月26日(金) 19時から東京国際フォーラム、

ホールCにてコンサートが決定致しました、との事。

アッキーが、「ここにいる皆があともう一人お客さんを連れてきてくれたら、

安心してコンサート出来るんだけどな~」というおねだりトークに

笑ってしまいました。この勢いだったら9月もきっと大丈夫でしょうね。

9月26日、さっそく手帳に書き込み終了。

昨日は夢を見ているような素敵なコンサートだったわ (´∀`) ラブラブ