今日は東京国際フォーラムホールC 、13時開演の

「ブロードウェイ・ミュージカルライブ 2013」を観に行きました。

ストーリーがある訳ではありませんが、これから観に行かれる方で、

演出の方法や使用楽曲等、気にされる方はスルーして下さい。



日常&観劇日記



演出 : 浜畑賢吉  振付 : 大澄賢也   MC : 立花裕人

出演 : イ・ヒョン、大澄賢也、岡田浩暉、小西遼生、下村尊則、東山義久、

藤岡正明、木村花代、湖月わたる、姿月あさと、玉置成実、花總まり、

フランク莉奈、秋山千夏、碓井菜央、遠藤瑠美子、大木智貴、大月さゆ、

可知寛子、上垣内平、神谷直樹、小林遼介、小南竜平、今野晶乃、

仙名立宗、遠山裕介、伯鞘麗名、宮垣佑也、吉元美里衣




日常&観劇日記



<タイムテーブル>



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公演プログラムは1部1000円でした グッド!



<セットリスト>


1幕


「A Chorus Line」 (コーラスライン)(スモーキー・ジョーズ・カフェ) 全員

「Be Our Guest」(美女と野獣) 下村尊則

「The Last Night Of The World」(ミス・サイゴン) 木村花代&藤岡正明

「One Song Glory」(RENT) 藤岡正明

「Out Tonight」(RENT) フランク莉奈

「Le Temps Des Cathedral」(ノートル・ダム・ド・パリ) イ・ヒョン

「Big Spender」(スイート・チャリティ)  湖月わたる

「Think Of Me」(オペラ座の怪人) 木村花代

「Fur Sarah」(ダンス・オブ・バンパイア) 岡田浩暉

「Be Italian」(ナイン) 玉置成実

「On My Own」(レ・ミゼラブル) 小西遼生

「This Is The Moment」(ジキル&ハイド) 東山義久

「Don't Look Back」(ミツコ) 花總まり

「What I Did For Love」(コーラスライン) 姿月あさと

「Beat Me Daddy」(ビッグディール) 大澄賢也、木村花代、東山義久

「Sing、 Sing、 Sing」(フォッシー) 大澄賢也、木村花代、東山義久



2幕


「Sandy~Grease In The Word ~You're The One That I Want」(グリース)

                                     イ・ヒョン、玉置成実

「Stompin' At The Savoy」(ブルース・イン・ザ・ナイト) 湖月わたる

「If Had Wings」(ドラキュラ)  花總まり

「Everybody Needs Somebody(ブルース・ブラザース) 岡田浩暉

「Mr. Bojangles」(ダンシン) 藤岡正明、大澄賢也、東山義久

「Poor Unfortunate Souls」(リトル・マーメイド) 下村尊則

「Somewhere That's Green」(リトル・ショップ・オブ・ホラーズ) フランク莉奈

「Aimer」(ロミオとジュリエット) 小西遼生、フランク莉奈

「Wie Wird Man Seinen Schatten Los?」(モーツァルト) イ・ヒョン

「Diamonds Are A Girl's Best Friend」(紳士は金髪がお好き) 玉置成実

「Step In Time」(メリーポピンズ) 大澄賢也、湖月わたる

「Don't Cry For Me, Argentina」(エビータ) 姿月あさと

「On This Night Of A Thousand Stars」(エビータ) 下村尊則

「Kind Of Love」(ビューティフルゲーム) 木村花代

「Kein Kommen Ohne Gehen」(エリザベート) 姿月あさと、東山義久

「Boote In Der Nacht」(エリザベート) 岡田浩暉、花總まり

「Lullaby Of Broadway」(フォーティー・セカンド・ストリート) 全員




前日に「4 Stars」を観たばかりなので、歌どうなのかな~と思いましたが、

歌だけでなく、ダンサー達と共に舞台の一部を

再現しているような演出だった為、全く別物として楽しむ事が出来ました。

プログラムを読んでみたら元劇団四季出身のダンサーをたくさん見つけました。

あと気になったのが、最近ミュージカルの舞台では見かけなくなった

コールセンターの人がつけているようなマイクだったので、バク転をしたり、

動き回るダンサーには邪魔なのではないかしら…といらぬ心配をしてしまった。





MCの立花裕人さんが、舞台やキャストの紹介をして下さるので、

観た事の無い舞台の歌でも分かりやすくて良かったです。

途中キャストにいろいろと質問しながら進行していくので、

興味深い話がたくさん聞けました。





下村さんは劇団四季で上演している舞台の歌を中心に歌われて、

「リトル・マーメイド」では紅白の小林幸子さんのような、豪華な衣装で登場。

額にド派手なアクセサリーをつけて、メイクは観音様のよう。

歌は下村節炸裂で、迫力があるし面白いし、一番笑いをとっていました。

下村さんの表現力ってすごいですね!!!話し方がとっても魅力的。

「エビータ」では、真っ赤な珊瑚のような模様がプリントされた白のスーツ。

インパクトが強くて、一番印象に残った。下村さん単独のコンサートがあったら

ぜひ行ってみたい。トークもめちゃくちゃ面白いんだろうな~




東山君は、初めて舞台で観ましたが、歌上手いんですね。

声も低めで私好み。「ジキル&ハイド」の「時が来た」は力強い歌声だった。

でも本人、ジキハイは観た事がないと言っていましたが…( ´艸`)

胸のはだけたベストを着ていて、肌が露出している部分が

キラキラしているので、汗をかいているのかと思ったら、ラメでした。

叶姉妹のようです。大澄賢也さんとのダンスもキレがあってすごかった。



プログラムのキャスト紹介欄にはサインが印刷されていますゾ (・∀・)/



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もー岡田浩暉さんダンディ!「ブルース・ブラザース」の、

スーツに黒のサングラスが素敵。歌もダンスも上手くて

みとれてしまった。「エリザベート」の花總まりさんとのデュエットも

すごくハモっていて良かったな~





小西君、今回レミゼの「オン・マイ・オウン」を歌っていたけれど、

以前マリウス役をやったので、女性の気持ちを分かりたい?との事で、

今回エポニーヌの歌を歌ったとか言ってました。

ロジュリの「エメ」、舞台後方の光の前で、愛を誓う二人を観ていたら、

実際の舞台の一部を見ているようで、うっとりしてしまった。

9月の公演を前に、一足早くフランク莉奈ちゃんのジュリエットが観れて大満足。




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藤岡正明さんはやっぱり歌安定感があって素晴らしー!

歌系ライブには欠かせない存在ですね~

木村花代さんと歌った「世界が終る夜のように」、感動しました。

英語で聴くのも良かったけど、歌詞が日本語だと、

ダイレクトに胸に響いていつまでも心に残るわ~




木村花代さんの「オペラ座の怪人」の劇中歌、「シンク・オブ・ミー」、

透き通ったソプラノボイスに圧倒されました。

何歌っても上手いし、華があって本当に素敵な女優さん。

去年の「ミス・サイゴン」はエレンだったけど、

2014年版では、ぜひキム役をやってほしい。



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今回歌ったミュージカルナンバーは知らない曲もけっこうありましたが

キャストが自分で歌いたい歌を選ぶみたいなので、

曲目を見ていると、それぞれ個性が出ていて面白いな、と思いました。

全員で歌うところは「RENT」の「シーズンズ・オブ・ラブ」が聴きたかったな。

今日は同じ回の公演を観たブロ友さんに久々にお会い出来て楽しかった(´▽`)