今日は劇団四季の「オペラ座の怪人」を観に行きました。



日常&観劇日記



千穐楽という事でもらったポストカード。

印刷でもいいからせめてサインの一つくらい入っていたら良かったけど…



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<キャスト>



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<アンサンブルキャスト>



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ダロワイヨの砂糖で作ったオペラ座とマスク



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今日は1階18列のセンターで、今まで座った事の無い席。

首を動かさなくても舞台全体が観れるし、

シャンデリアの上がり下がりに動揺せずに冷静でいられるし、

シャンデリアの上のファントムも良く見えてなかなか良かった。




「オペラ座の怪人」が東京に戻ってから1年8ヶ月、

4回観たこの公演はすべて高井治さんのファントムでした。

演技に定評のある佐野ファントムや、橋元ファントムも観たかったなぁ





高井さん、前も思ったけど、あまりオケの伴奏を気にせず、

自由に歌っている感じがしました。

オケの出だしとずれてたりするし…

でもあのビブラートがかった声で歌う「エンジェル・オブ・ミュージック」

久々に聴いて感動したわ~





苫田さんのクリス素晴らしかった!正直、高木さんの無表情なクリスの演技に

辟易していたので、最後に苫田クリスが観れて良かった。

地下に連れてこられて、ファントムのマスクをはずすシーン、

最初トライして、空振りに終わった後に、頬をプクっとふくらませての

すねたような表情や、2回目にマスクをはずそうとする時の、

いたずらっ子のような表情がかわいかった。

「ポイント・オブ・ノーリターン」を歌う時の

うっとりしたような色っぽい表情も良かったし。





鈴木さんは顔は好きなんですが、声はちょっと苦手なんです。

「オール・アスク・オブ・ユー」、何か物足りなかった。





いつも思うけど、「イルムート」の場面に出てくる奥方夫人の旦那さん、

めちゃくちゃ低音がひびいて良い声なんですが、

誰が歌っているのかしら…





今日、観れたらいいな、と思っていたダンサーの

田中元気君が観れて良かった。

ハンニバルのシーンでは元気君のダンスが

しなやかで美しいのでずっと見てしまいました。

ムチの扱いが素晴らしいですね。

今回初めて気が付いたんですが、「イル・ムート」の場面で、

カルロッタがカエル声になった後、バレエで場をつなごうとするシーン、

バレリーナが動揺して、さわぐところを、元気君が踊りながら

持っている杖で、床をダンッとたたいて、バレリーナ達の踊りを

うながしていたんですね。ムチといい、杖といい、やさしい顔なのに

武器の扱いが上手い元気君、ますます萌えました (///∇//) 





やっぱり生「マスカレード」は最高ですね。

劇中劇のレベルの高さといい、バレエやオペラが盛りだくさんで、

「オペラ座の怪人」はミュージカルの最高傑作だなぁと一人しみじみ思った。

私の中ではナンバーワンミュージカルだわ。

カテコではキャストが「プリマドンナ」を歌ってくれて、

オールスタンディングで10回以上?カテコ。

もう帰るタイミングが分からない。

高井さん、何度も出ては、優雅に手を振っていらっしゃって、

最後は皇室参賀みたいになっていました( ´艸`)

陛下~!!!って感じ。





来週観る4Starsでラミンの「オペラ座の怪人」も楽しみだな~

聞いたところによると、四季はオーケストラを減らす方向でいるというし、

今度東京に帰って来るときは生オケなのかしら…

生オケだといいな~ (。-人-。)