第67回トニー賞 主な部門の受賞者・受賞作


【ミュージカル部門】



■最優秀作品賞
『キンキーブーツ』



■最優秀ミュージカル脚本賞
デニス・ケリー(マチルダ)



■最優秀楽曲賞
『キンキーブーツ』(作詞作曲=シンディ・ローパー)



■リバイバル賞
『ピピン』



■最優秀男優賞
ビリー・ポーター(キンキーブーツ)



■最優秀女優賞
パティーナ・ミラー(ピピン)



■最優秀助演男優賞
ガブリエル・イーバート(マチルダ)



■最優秀助演女優賞
アンドレア・マーティン(ピピン)



■最優秀演出賞
ダイアン・ポーラス(ピピン)



■最優秀作品賞
『ワーニャとソーニャとマーシャとスパイク』(脚本=クリストファー・デュラング)



■リバイバル賞
『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』



■最優秀男優賞
トレイシー・レッツ(ヴァージニア・ウルフなんかこわくない)



■最優秀女優賞
シシリー・タイソン(バウンティフルへの旅)



■最優秀助演男優賞
コートニー・B・ヴァンス(ラッキー・ガイ)



■最優秀助演女優賞
ジュディス・ライト(ある家族の肖像)



■最優秀演出賞
パム・マッキノン(ヴァージニア・ウルフなんかこわくない)





ミュージカル部門では、今年最多ノミネートされていた

『キンキーブーツ』が、最優秀作品賞をはじめ6部門を獲得した。

05年公開の同名映画を、シンディ・ローパーによる楽曲で

ミュージカル化した本作。イギリスの田舎町にある

倒産寸前の老舗の靴工場が、ドラッグクイーン用の

セクシーブーツを作ることで再起を図るという、

ハートウォーミング・コメディーだ。

プレイ部門では、『ワーニャとソーニャとマーシャとスパイク』が

最優秀作品賞に輝いた。同作は、チェーホフ作品のテーマや

登場人物をモチーフに、アメリカの劇作家クリストファー・デュラングが

書き下ろした創作劇。ワーニャとソーニャ、ワーニャの姉マーシャと

彼女の愛人スパイクの4人の人生を皮肉たっぷりに描く。



授賞式の模様は、NHK-BSプレミアムにて、

25日(火)深夜23:45より放送される予定