舞台挨拶のあと、「きいろいゾウ」を観ました
公式HPとか映画サイトの舞台挨拶レポ等で明かされている程度の
感想にとどめておきます。これから観る方もいますし…
<監督> 廣木隆一
<出演> 妻利愛子/ツマ:宮崎あおい、 無辜歩/ムコ:向井理、
幼少時代のツマ:本田望結、 緑:緒川たまき、 夏目:リリー・フランキー、
セイカ:松原智恵子、 アレチ:柄本明、 大地:濱田龍臣、 洋子:浅見姫香、
ソテツ:大杉漣、 コソク:柄本佑、 カンユ:安藤サクラ、 クモ:高良健吾
<ストーリー>
妻利愛子(つまりあいこ)=“ツマ”(宮崎あおい)は、幼少の頃過ごした
入院生活の中で、『きいろいゾウ』という絵本を大切に読み、
日々の慰めにしていた。絵本を通じて自由に旅をする空想をするうちに、
ツマは木々や動物たちの声が聴こえるようになる。売れない小説家の
無辜歩(むこあゆむ)=“ムコ”(向井理)は、彼の背中には
大きな鳥のタトゥーが入っている。ある満月の夜、ツマとムコは出会い
すぐに結婚する。日々を慈しみながら穏やかに生活をする二人。
しかし二人はそれぞれ秘密を抱えている。ある日、ムコ宛てに
差出人名のない手紙が届く。それはムコがぬぐい去ることができない
過去に関係しており、二人の関係が揺らぎ始る。
最初向井君の大阪弁にちょっと違和感はあったけど、
それもすぐに慣れて耳になじんで心地良くなってきました。
前半はアニメのゾウも出てきてファンタジーな感じでした。
普通の仲の良い夫婦のシーンがたくさんあって、農作業をして、
野菜を収穫するシーン、食事をするシーン、
そして夜のいとなみももちろんあるわけで…
後半はムコの背中に描かれたタトゥーの秘密が明らかになるのですが
それにいたるまでの、ツマのやきもちがすごかった…男性にとって
それをうっとうしいと感じるか、あぁ、愛されているんだ、と感じるか、
ムコは後者の方なのかな…ああいう男性は、なかなかいないでしょ…
3組の夫婦が出てきて、それぞれ違った愛の形がえがかれていて、
観終わった後、結婚が良いもののように思えてくるから不思議だ。
(じゃ、今まで悪いものと思っていたのか…っていう話になるけど)
原作のツマもあんなに感情の起伏が激しいのかな…
向井君の手、叩き潰されて痛過ぎでしょ。表情もすごい痛そうだった。
↑これは監督が舞台挨拶で言ってたので、書いても大丈夫だよね?
ムコとツマ、食事をしているシーンが多かったのだけれど、
食卓に並ぶ料理がめちゃくちゃ美味しそうで、お腹がすいてしまいました。
帰りに、2日から大戸屋で提供している「ツマとムコのおうちごはん」
が食べたくて、帰り道に、大戸屋を探したのですが、見つからなかった。
「ツマとムコのおうちごはん」 934円(税込980円) 1,003Kcal



