トゥナ~イ、トゥナーイ!!!
今日は13:30開演の劇団四季「ウエスト・サイド・ストーリー」を観に行きました

久々の四季劇場、なぜだか落ち着く。場所的にもひっそりしているし、

不必要に華美でも無く、でも清潔感があって、程よいロビースペースラブラブ

初日だったので、入口を入ってすぐ左に浅利慶太氏が立っていました



<キャスト表>


日常&観劇日記



日常&観劇日記


<ストーリー>


アメリカの不良少年グループ「ジェット団」とプエルトリコの若者グループ

「シャーク団」の縄張り争いの話。決闘するにあたって、「ジェット団」のリーダー、

リフが、今はグループを離れて真面目に働いているトニーを誘う。

しかしトニーはパーティーで敵グループの「シャーク団」のリーダーの妹、

マリアと恋に落ちるハート現代版ロミオとジュリエットですねラブラブ

映画は観た事がありますが、舞台の「ウエスト・サイド・ストーリー」を観るのは

初めてでした。「ウエスト・サイド…」は生オケなんですね~グッド! ブラ~ヴォ!




マリア役の笠原はるさん、半年に1回位のペースで観ますが、

見るたびに女っぷりが上がっているような気が…口紅

歌も元々上手いけど、こんなに上手かったっけ?と思う位よく高音も出ていて、

笠原トゥナイトは一番拍手が多かったな~




トニー役の阿久津陽一郎さん、うーん…そんなに四季を観ている訳ではない

私が言うのも何なのですが…笠原トゥナイトが素晴らし過ぎて、なんだか

阿久津さんの歌がちょっと迫力が足りなかったような気がしました。

幕間で化粧室に並んでいた時に後ろの奥様方の会話「阿久津さんて、

もっと歌上手くなかったっけ?」という会話にやっぱり?と心の中で思ってしまい…

それはそうと阿久津さん、誰かに似ているとず~っと思っていたんですが、

ようやく今日思い出しましたひらめき電球目を細めた時の目と鼻の辺りが

「ピカルの定理」のビバリとルイのコーナーに出ている時の平成ノブシコブシの

吉村崇の表情に似てて、後半はずっと吉村に見えて仕方ありませんでした汗




リフ役の岩崎晋也さん、猫ばっかり観てるから猫のイメージしかない私

リフのイメージぴったりだったな~跳躍力とダンスがすんごかった!

指パッチンは音を入れるのかと思ったら全部俳優さん達のリアル指パッチン?

毎日マチソワでやったら指折れそうDASH!ちなみに私は指パッチン出来ません




シャーク団のリーダー、ベルナルド役の加藤敬二さんはシブ~イ

Vシネマに出てきそう。私の中のベルナルド役は映画版のジョージ・チャキリスの

イメージが強かった為、一度リセットする必要がありましたが…




ベルナルドの恋人、アニタ役の増本藍さん、プエルトリコ人の役の為、

ほぼ全身体を黒く塗っての登場。メイクのせいもあって目鼻立ちがくっきり、

はっきりで、日本人離れしたスタイル。歌もダンスも上手くて存在感抜群でした




シャーク団のメンバー、ニブルス役の田中元気くんはブロ友さんのブログで

オペラ座の怪人からはずれたと書いてあったので、どこに行ったのかしら、

と思っていたら、この舞台で発見して、なんだか嬉しくなりましたニコニコ




最初から最後までダンスが圧巻で、タンブリングを観ているような迫力

かつて観たマッスル・ミュージカルをほうふつとさせる舞台

決闘会場の2メートル位ある金網フェンスを乗り越えるのに、

全員次々に軽々登って、てっぺんで1回転して、華麗に着地クラッカー

こんなに素晴らしい不良少年達による金網超えは未だかつて見た事が無い~ん

着地した時、足ビ~~ンとかしびれる事ないのかな、といらぬ心配をしてしまった




先着2000名四季会員限定でもらえるミニクリアファイル2枚組を

もらいました音譜  サイズが中途半端でビミョーあせる

でもどうせ使わないで記念にしまっておくだけだからいいんだけど



日常&観劇日記



パンフレットは四季会員価格で1300円。一般は1500円?かな

ここ最近、四季以外の舞台で、たいして読む所も無いのに

3000円以上するパンフレットが多かったから、この良心的な価格が嬉しかった



帰宅途中で読んだパンフレットの内容にぶっ飛びました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

1964年にオーディションで選ばれたブロードキャストメンバーで

「ウェスト・サイド・ストーリー」を日本で上演する事になった時の話。

稽古の様子を見た浅利慶太氏、エニイ・ボディズ役の女優さんがろっ骨が

折れたまま踊り続けているのを見て、振付け担当のジェローム・ロビンスに

「休ませてあげたら」と口をはさんだら、「この程度のけがで休んでいたら

ショー・ビジネスの世界では生きていけない。いいショーはけが人が出て当然。

ウエスト・サイド・ストーリーは楽屋口に救急車を待たせてやるミュージカルだ」

と言っていたとの事叫び ヒャーすご過ぎます!




さらに、「この舞台はダンサーの心臓限界いっぱいで振付けを考えられていて、

このミュージカルのダンスを終えて舞台袖で立っていられる人はいないはず」

なんだそうです叫び 恐るべし!ウエスト・サイド・ストーリー

そして実際に四季の役者さん達もダンスナンバーの後

舞台裏では這って移動しているとの事叫び 

これを読んだらまた観たくなってしまいました。

役者の皆さん、怪我をしないで頑張ってほしいです涙