今日、やっと、牛島和彦のサイン入り単行本が届きました。

五十肩の治療方法についてです。

31歳、ロッテに在籍時に、医者から、五十肩だと診断された牛島元投手。ショックだったみたいです。

ウォーミングアップ不足と、オーバーワーク、あとは、姿勢の悪さが原因だそう。ウォーミングアップとは、準備体操みたいな事です。五十肩とは

鍵板と肩甲骨、肋骨の働きが正常に行われていないとのこと。

医者の協力もあり書いた本で、読んでいて難しくなりました。私も五十肩は体験しましたが、7か月治りませんでした。牛島さん、肩の苦労は並大抵ではなかったのですね。



面白いのは、星野仙一さんのこと。

パシリを散々やらされたとの事や、

香川さんと初めて会ったとき、なんてデブで、ブッサイクと思ったとか、夜中に香川さんが、ドーナツを沢山食べ出す事に驚いたとか、

清原との対決では、睨み合いだったこと、牛島が現役を辞めた時に、清原から辞めてくれて安心したと言われたとか、

王選手を、相手に投球出来たこと。

昭和57年のドラゴンズ優勝のとき、星野仙一に褒められた事。


小松さんとは、仲良くて、小松さんから、牛島は、イビキや歯軋り、寝言がひどいと言われた事、

村田兆治さんの手術のこと


試合中の新幹線移動で、クーラーを点けてもらえなかった話。当時では、バスや電車に、地方などではクーラーが普及していなかったのは、私の記憶ですが、牛島さんは、ロッテ時代、何処を走っていたのでしょうか?東京や神奈川辺りなら、酷い話だと思いました。他のお客様にも迷惑だったでしょうね。監督がクーラーは身体に悪いと言い出してクーラーを止めたと言う話でした。

面白い話が山ほどありました。


サイン入りなので、私の宝です。

牛島さんの誠実な性格がよく分かる本でした。

マウンドでは、目がキツい人だと思っていましたが。


今、ドラゴンズは、楽天に負けています。

試合を観る気がしなくなりました。