1997年6月~1998年3月

私が出産したときはまだ、育休制度が施行されて間もないころでした。

まだ、認知度は低く、特に私が勤めていた個人事務所のようなところでは

育休取得は不可能でした。

それでも、預け先が決まるまでということで、産後休暇の後半月ほど休みを頂きました。

息子は3月生まれのためその年の入園は不可。

色々調べて、預け先を探しました。

役所で「保育ママ」制度を知りすぐに登録。

1件のお家で3歳以下の子供3名まであずかっていただける制度です。

ただその時点で空きがなく、待機でした。

なんと幸運にも1名空きが出たと連絡があり、すぐに面接に行きました。

自宅から徒歩20分くらいのM先生のお宅でした。

とっても良い方で即決!!合格

無事6月から復職出来ました。

朝7時に預け、夕方19時ころ迎えに行く日々…

そんな時間外の保育にも快く対応してくださいました。

保育園よりは費用がかかるけど、助かりました。

離乳食が始まると、弁当に苦労しました。

自分と同じものは入れられないし…レトルトの離乳食は食べてくれなかったので

なんか、あまり栄養バランスは良くないかもしれないような手作りの
離乳食弁当でした。

でも、M先生は、手作りが一番いいんだよといつも誉めて下さったので
頑張れた気がします。

前夜遅くてまだ眠そうなM先生を叩き起こして「お願いします!」って

息子を託して職場へ急ぐ日々でした。

1998年4月から保育園に入園出来たのでM先生とはお別れでした。

いまでもM先生とそのころの話をします。今となっては笑い話ですがにひひ

現在は、M先生のお嬢さんが保育ママの資格を取り、引き継いでいらっしゃる
そうです。

M先生、本当にありがとうございました。
いつまでも、お元気で…<(_ _)>