社内に知り合い多すぎてびびる、とかなんとか
最近数人に言われた
本日はいくつかの噂について知らないか聞かれた
なんだそれ、と思った
人間関係には相当疎いし
人の顔覚えるのも苦手
合コンいくわけでもないし、社内恋愛なんて知らないよと
笑って返して取り繕い口を閉じるのは
その場所で相手に何も求めていない、求められない
適当な部外者で傍観者であること
悪意なく笑い
経験値としてあたりさわりない話くらいできる
突っ込まず突っ込ませない
その程度なんだ
でも長生きして得たものなのかもしれない
リアルに上流階級の清にに迷い込んだ
下町鮒あたりになるとは思わんかったわ
有期雇用と総合職の入れ替わりが激しく
業務の共有化が難しい風土もあるので
わからないところがわからないってことがある
自衛もあるし、助け合えるに越したことはないと
オバチャンスキルを発動して
肩書きを持たない者だから気軽に動ける
だからどうか気に留めないでくれ、と思っている
だってさ、社交性オープンにしたって
あわない人ってのは一定数いるもんで
私から
逆にあなたがどんなにうまいことやってるように見えるのか
見せることができたらいいのにな
贅沢?
嫌いではないけど苦手な相手なら腐るほどいて
むしろ関わりが少ないから笑っていられるんで
友達と一緒に住むとか仕事するとかは別枠で怖いよ
ひとの評価なんて損得でひっくり返る
ああ、なんてみもふたもねえことだ
私は私を警戒するひとに
ちくちくいがいがしたそれを馬鹿正直に放射してるに違いない
いくら視線を合わせて
いい人なように声のオクターブをあげても
これから何年もかけて
もっとうまいこと取り繕える古狸みたいになって
ほんで例に漏れずいつか呆けたりして
いややっぱ無理って
我侭全開にするのかな
今はただ
笑ってください
それだけで満足なのですから