先日、ワタシが車でPerfumeを聴いていたら、乗ってきた彼女の妹(20歳)が言った一言。

「あ、なにこれ?アキバ系?」

(おいおい(^^;;;)

ちょうど流れていたのがインディーズの頃の曲だったのでこういうことになったのだろう。

その後しばらくしてポリリズムが流れると・・・

「あ、なんだ、アキバ系かと思ったら、Perfumeぢゃん」

だって。


ワタシはチョコレイト・ディスコを境に、Perfumeは大きく変わったのだろうと思っている。

エレクトロ3部作と呼ばれるメジャーデビューからの3作はその過渡期だったのだろうと。

それ以前は試行錯誤を含めて今よりずっと"アイドルっぽさ"が前面に出ていたと思うのだ。


今のPerfumeと比べても、ダンスのキレとかライブトークなどのエンターテインメント性は

その時とあまり変わっていない。これは断言できる。

もちろん、今はそれに+αして経験値が猛烈な勢いで、指数関数的に上昇しているのは言うまでもない。


そういう今だからこそ、その"Perfumeアイドル時代"にイチオシだった

楽曲やダンスの"可愛らしさ"が活きてくると思うのはワタシだけだろうか。

なんというか、簡単に言うと今の"かっこよさ"とのギャップ。

「おいしいレシピ」とか、最近の楽曲よりも洗練されて見れると思う。


以前はPerfume自身、その可愛らしさ"アイドル性"と言おうか、それが嫌だったのはよく聞く話だが、

今は逆にそのギャップをファンも、そしてPerfume自身も楽しんでいるかな、と勝手に思ったりする。

それが、成長というものなのだろう。


いつか、ずっと遠い未来。

Perfumeがおばさんになっても、「おいしいレシピ」を可愛く踊る3人が見てみたい(笑


わたし~が おばさんになっても~♪