コードヴェイン 第10章 | 強制労働させられました。

強制労働させられました。

ゾイドを造れと催促された人の部屋

主人公とイオはグレゴリオの元へ向かう途中に血涙を拾う。

 

記憶へダイブ。

 

どうやらこれはクルス(クイーン)の記憶。

 

クルスがクイーンになるための実験を受けていた頃、彼女は自分の中に化け物がいることに気づく。その化け物の力が日々強まっていくことにクルスは恐怖を感じる。

 

クルス「勝てるのかな…この化け物に…」

 

みんなを守るためにクイーンになることを選んだ彼女だが、実験を受け続けていくうちに自分が常に暴走の危険性を孕んでいることを実感する。

 

クルス「逃げたくない…逃げちゃいけない…私が戦わなきゃ…」

 

こんなはずじゃなかったのに、このままじゃみんなの期待を裏切ることになる。

 

実験を耐え続けていくクルス。だが彼女はもう自分は理性を保てないと悟る。

 

クルス「ごめんなさい…私が弱いからみんなを…」

 

「せめて罪滅ぼしが出来るなら…」

 

「苦しむ人を支えてあげて…それで少しでも苦しみを和らげられるのなら…」

 

苦しむものを支えたいという気持ちと自らへの絶望と諦めの想いが交錯して神骸の伴侶が生み出された。

 

神骸の伴侶、それはイオ、またはイオに似た存在たちのこと。

クルスは理性を失う直前にクイーンとしての力を使い、自らの血英から神骸の伴侶を産みだした。再び罪を重ねることを恐れ、神骸の継承者に寄り添うことしかできない存在として。

 

神骸の継承者は継承者を支える存在であるため、自分の意思というものがない。

 

しかしイオは違う。

 

イオ「私は支えるのではなく…救いたいのです」

だから自分もグレゴリオの元へ連れて行ってくれとイオは言う。

 

イオ「私がやるべきことではありません。ですが、私の心が、そうしたいと叫んでいるのです。」

 

イオは主人公と共にたくさんの人の記憶に触れてきた。

 

その人たちは皆、必死にもがいていた。

誰かのために、精一杯、今を生きようとしていた。

 

こうした姿を見続けてきたイオには自分の意思が芽生えていた。

 

イオ「罪を犯すことを恐れ、偽りの使命に縋り、静かに終わりを待つのではなく…私ももがき、戦いたいのです!」

 

決意を決めたイオと共にグレゴリオの元へ。

 

すでにグレゴリオは堕鬼に墜ちていた。

 

BOSS:髄骸の王

大剣の二刀流で攻撃してくる。さらには吸血牙装のようなものもつかってくる。

 

そして撃破。

 

 

 

ここでストーリーが分岐します。

分岐条件は今までの継承者に記憶を返還したかどうか。

 

種類は以下の3つ。

1.継ぐものたち

2.果てなく共に

3.闇の住人

 

個人的な感想だと1はバッドエンド、2はノーマルエンド、3はグッド、またはトゥルーエンドに相当すると思う。

 

それぞれの分岐ごとに記事を投稿するので気になったものからでいい。が、上記の順番通りに見るのがおすすめ。

 

続く