こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
本日は中3男子、コマのお話
「学校の補助、間に合わなかったのか…まあ、いいか。どうせ1回じゃ受からないだろうし」
英検4級の申し込みを済ませた時、私の心の中にはそんな諦めに似た気持ちがありました。
読み書きに困難を抱えるLD傾向の長男コマ。
コマの学年を考えれば、英検4級の合格は決して高すぎるハードルではないのかもしれません。
ですが、コマにとって「読むこと」「書くこと」は、他の子たちが難なくこなすようにはいきません。
単語の羅列はまるで暗号のように見え、アルファベットを正しい形と順番で書き出すことにも、人一倍の集中力と時間が必要です。

コマにとって、前回の英検5級が、生まれて初めての「試験らしい試験」でした。
それでも見事に合格を勝ち取り、親子で大喜びしたのがついこの間のこと。
そして今回、5月末にチャレンジしたのが4級です。
うっかり者の私は、学校経由で申し込めば3年間に1度受けられる検定料の補助制度の存在に気づいたときには、時すでに遅し…。
結局、いつもお世話になっているくもんでの受験となりました。
「今回は雰囲気に慣れるのが目標。本番は次だね」
そんな言葉で、自分自身に言い訳をしていたのかもしれません。
続く
