昨日はクッキーを焼いてルンルン気分るんるん

(女子力アップ!?


でも、友達に味見をしてもらったら

歯が弱かったみたいで、

「堅いから舐めるね~」

って飴みたいに口に含んでました。。。


ごめんよ~Yちゃん。

あらかじめ堅いって言っといて、よかったです。


たしかに~

堅焼き煎餅みたいで

前歯では噛めないハードクッキーでしたガーン

私は好きだけどねsei



今朝さっそく

別のレシピで再挑戦。


【きな粉、いり胡麻、すり胡麻、甜菜糖、豆乳】で

クッキーができちゃいます!


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すり胡麻の粒が粗いから、サクサクの歯ごたえ!

よかったぁ~

これから実家に届けてきます。



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今はクッキーを焼くのは年に数回ぐらいですが、

12年ぐらい前に休職(8ヶ月)していた頃は

いっとき、まるで職人さんみたいに

毎日計画を立ててクッキーを焼いていました。


たぶん、元気な日はヒマだったので

焼いては友人や妹などに送っていました。


けっこう好評で、

お菓子の資格を取ろうかな~なんて

思っていたんですよ。


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休職をするきっかけになったのは

窓口でささいなミスをして

お客様に怒られて、

職場で過呼吸を起こしたことでした。


2階の休憩室に上がって休んだものの、

いっぱいいっぱいで

「ぎゃああぁぁぁ~~~」とハンカチを口で噛んで

涙&鼻水を流しながら

(もう、どうにでもなれ。)

と思っていました。



怒られること、

特に父親と同年代の男性の声には

ビクッと身体が怯えの反応をしてしまうのを

分かっていてもどうにもできないのが

辛かったですね~。



上司に付き添ってもらいタクシーで帰宅。

それから、近くの心療内科に一人で行って

毛布を借りてぐるぐる巻きになっても

寒くてガクガク震えながら待っていました。


そこに通うこと2~3ヶ月、

EMDRを使ったカウンセリングを受けるために

こんどは県立病院に移ることになったのであります。

(…続く…)


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だいぶ引っ張りましたが、ここからが本題です。


そこに始まった過呼吸は

何度もいろんな場面で繰り返していましたが、

止まるきっかけとなった出来事がありました。


県立病院に約8年通って卒業し、

ほぼ同時に金融機関も退職。

その4ヶ月後の、8月末のことでした。


地元のお祭りで夜店が並ぶので

夫と出かける予定になっていましたが、

私は職安の再就職支援セミナーに

夕方まで出かけていました。


あまり好きではない仕事だったのですが、

無いものねだりとはいえ、

トラウマ的な反応が無かったなら

職場での11年間は

ずいぶん質が違うものだったんじゃないか、

なんて思いました。


再就職支援セミナーでも

前の仕事の棚卸しをして職務経歴書を作りましょう

というワークがあると

自分の良いところなんて全く思いつかず

ボロボロ泣いてスタッフの方にも

心配をかけていました。


悔しくて悔しくて

帰りの車の中で号泣しながら帰ってきました。


帰宅すると夫が

「どうした?」と声をかけてくれました。


「退職したのが悔しくてさー(泣)。

 ちょっと落ち着くまで2階で休んでくる。」


夫:「分かった。で、夜店は行くんでしょ?」


「うん。でも、こんなヒドい顔だからあまり行きたくないな。

 がんばってクールダウンしてくるけど。」


夫:「は??行くって言ったじゃん(←不機嫌)。
   早く休んで来いよ。」


(おまえは
 私よりも
 祭りの夜店が大切なのか!!!)



こんな人に何を言っても無駄だ…

とても孤独で、でも何とか落ち着こうと

2階の畳の部屋に行って

毛布をかぶりましたが

悔しくて腹が立って寂しくて

タオルを噛んで一人で暴れていました。


1階にいる夫が

「うるさい!いい加減にしろ!」と私を叱りにきました。


また一人になって

ぎゃーーーーと悔しくて泣きながら、

ふと、思いました。


他の人の過呼吸ってのを見たことはないけれど、

もしかしたら

今日の私の過呼吸?の場合は

病気の症状ではなく

それだけの悔しい気持ちがあるってこと

叫びたいぐらい悔しいってこと

なんじゃないか?


その思いつきに

身体は「YES」と

身体の感覚で返事をしてくれたように

感じました。


あー

そうだ。

私は

叫びたいぐらい

悔しかったんだ。



泣きすぎてお岩さんみたいな

ひどい顔になってしまったし

疲れたから休んでいたいけど、

夫が夜店に出かけたいと言うから

かなり無理をして出かける準備を

することにしました。


準備をしながら、台所にいるとき

どかーーーーーん!と

腹の底から

決意が湧いてきました。


テレビの前で

私の準備ができるのを

今か今かと待っている夫を見ながら、

何かが湧いてきた。



誰が私を見捨てようとも、

私は絶対に私を見捨てない。

何があっても、

私は絶対に私の味方だ。

何があっても守り抜く。



どかーーーーーん!と

緊急事態のために

自分の奥底から

自分でありながら

自分じゃないものが出てきて

守りに来てくれたようでした。


外に出て、祭りの雑踏の中

早く帰りたかったけれど、

さっきの言葉を

念仏のように言い聞かせながら

歩いていました。



この時を最後に、

私の過呼吸のような症状は

起こらなくなりました。



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このエピソードを

去年あたりに夫に話したら

恥ずかしそうに笑っていました。


あぁ、ネタになったね。


お互いにちょっとは

大人になったかもね。



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クッキーを焼いたこと。

おとといの晩に湧いてきた決意。


直近の投稿から

4年前の話を思い出しました。


投稿するタイミングだったのかな四つ葉



今日も読んでいただき、

ありがとうございましたo(^-^)o


(追記:タイトルですか?…はい、駄洒落です(笑))