
中古の家を買ってから1年。築年数が古いことから、塗装や屋根瓦の劣化が気になっていたので、修繕を行うことにした。まるで傷んだ古い東海道新幹線車両みたいな塗装で、手を触れると白い粉が付くチョーキング呼ばれる状態であった。こうなると水を弾かなくなり、建物に水がしみこんで傷んでしまう。

業者さんから見積もり出してもらってから数日で足場が組まれた。組むところは見られなかったが、三時間程でできてしまうらしい。

屋根のスレート瓦はコーティングが完全に剥がれ、一部はコケも生えている状態。高圧洗浄機で清掃してから塗装工程に入る。いいものを使ってるようで、ひび割れは皆無に等しかった。


外壁は白からベージュに変更。三度塗り重ねる。



ベージュをベースに窓回りはチョコレート色にした。青い色の時より良くなった。

雨樋も塗装された

スレート瓦も塗装され、雨水を弾いている。セメントの薄い板にしか見えなかった瓦が、別物のように生まれ変わった。


青く塗られてた木部は塗料がしみこんでしまい、多いところで5回も塗り重ねたらしい。

三週間と半週くらいで工事用足場が外れた。細かいところを見ると、建物の古さを感じるが、離れたところから見ればわからない。次は腐食してしまってる鉄製バルコニーの交換を検討中。まだまだ家の改良は続く。