佐倉杏子の背景に教会
この教会を知ったのはょうど昨年のこと。たまにしか通らない道を夜走っていて気づいた。赤く光る十字架を見た瞬間に朽ち果てた教会でさやかに語る杏子の姿を思い出した。杏子のキューポッシュが発売されると聞いたとき、ここの教会で撮影したいと思っていた。実は一度目の撮影は納得いくものが撮れなかった。失敗作を眺めているうちにあることに気づいた。建物の形がごく普通の形状をしていたので建物内の照明が付く前に撮影したかったのだが、朝五時には点灯してしまうのだ。ところが窓配置に教会のイメージがあるので逆に役立つことに気づき、二度目の撮影にトライした。クリスマスが近いとあってすぐそばを流れる川の橋にイルミネーションが輝いていて太ももあたりが光っているのはそのため。このイルミネーションをうまく活かせなかったものかと後になって思っている...