地元のある施設にて
演奏依頼がありましたので
行って参りました✨
仕事の合間を縫っての練習…
本番まで短期間しかありませんでしたが
何度も演奏した事のある曲でしたし
メンバーとも息ぴったりで
無事に終える事ができました(*^^*)
楽器編成は
キーボード(もちろん私)
お琴
ベースギター
施設にいらっしゃる年齢層に合わせて
選曲しております![]()
みなさん、楽しんでいただけたようで
元気よく歌って下さり
大きな拍手や掛け声もあり
終了後もたくさんお声がけいただいて
私の音楽の初心を思い返すのは
施設での演奏なのです
このブログでは抽象的に『施設』としか表現してませんが
それはある程度
話の内容から
察する事ができるかと思います
若い頃の記憶というのは
歳を重ねても永遠に忘れる事はありません
それを、証明してくれるのを目の当たりにするからです
戦後直後の楽曲は
恐らく幼少期であろう時の曲…
死にものぐるいで生き抜いて
苦しくても僅かな光を見出そうと必死だった時代を生きた人たち
そんな人生を生き抜いた方々の歌声
力強く深みが感じられます
当時は単に、娯楽としての音楽だったのではなく
生きる喜びを噛み締めていたのです
少しの時間でも
そんな方々の人生に少しでも触れることができ
感慨深いものがあります
音楽には年齢も階級もレベルもプライドも何も必要ありません。
自分が何を感じ
どう楽しむか、です
その気持ちは後に誰かに伝わります
数人かもしれまんせんが
でも必ずしも伝わるものです
だから私は音楽を辞められません