大人も子どもも、意欲があれば、行動に繋がるんだな~~






と感じる事は日々あります。












逆もしかり。











なんとなくやる気が出ないことでも、動いてみると、ありゃ不思議。











大なり小なり困難はあるにせよ、すんなり行動を続行できます。














追い詰めちゃいかんです。











でも行動してみる価値は大有りです。












やる気が出ないからダラダラする、、、









ではなく、ダラダラしちゃうから、本来ならすぐ出るはずのやる気が本領発揮しないのです。













、、、なんて、自己啓発本に出てきそうな言葉ですが。




















譜読みが苦手な生徒がいて、でも学習レベルはバイエル下巻ほどの学習内容の子です。




ペダルも上手に踏めます。












頑張って練習してくるので、1週間でそこそこ弾くのですが、耳がいいのと、リズム感も良いので、流れで覚えてる所もあるのも確かです。






だから、途中から弾く事がなかなかスムーズに出来ない事もよくあるのでした。










でも、ここはレッスン教室。







ピアノを習いにきています。










臨機応変に譜面を読めなければ、読譜が出来てる事にはなりません。










正確には読めない分からない、訳ではないので、私はその子が自分の力で音を読むのを根気強く待ちます。










きっとこんな時、家での練習では、お母様がつい教えてしまう事もあったであろうと思います。












自分で読めるまでピアノには触れさせず(音で分かってしまうので)読めたら弾く。




とゆーのを毎回繰り返していました。











どれくらい経ったでしょうか、、、







4月に引き継ぎ、発表会の練習が始まる位の時の事なので、、、4ヶ月位、、、?かな。












だいぶ自力でスムーズに音が読めるようになり、臨機応変に演奏する事が出来るようになってきたのは。











それが出来るようになると、本人ももう面白くなったようで、割りと難しい曲を与えても、とりあえず弾くだけならすぐ弾けるようになりました!












今では、自分から『もう1曲宿題出して』と言うようになりました。







、、、てか今日初めて言われました(笑)









大人しい子で、自己主張を全くしない子なので、まさかの

『もう1曲宿題出して!』




発言には私は内心驚いてました。





そして、メチャメチャ嬉しかったおねがい













やる気を引き出してあげるのも私の仕事。











でも、練習するのに行動に移すのは生徒本人の意思。











その子にとって大変な作業でも、やればやる気に繋がるのです。







そしてそれが継続され、上達に結びつきます。













そんな成長を感じた今日でした。













とりあえず『やってみる!』て大事です。