宝石のような
美しい眼をもつにゃが B  

その眼は
神々しい輝きを放ちながら
その美しさを
ただ生きるためにしか使わない



生きた宝石に魅せられたわたしは
にゃが Bの隙を狙って、

つまり
にゃが B  が
窓辺で一心不乱に外を見ている時

よくわたしは
彼のすぐ横で
彼の背中を撫でるふりをしながら

実は
その美しい宝石を
そっと盗み見ていた、、

吸い込まれるとはこういことか、
釘付けになるとはこういうことか、
魔法にかかるとはこういうことか、、

わたしの知らなかった
神秘的な世界がそこにあった

文字通り、秘宝であって
わたしは誰にも自慢せず
さりげなく

それでも大切に大切にしていた




一体彼は
本当に猫だったのだろうか

本当に存在していたのだろうか

どんなに意識しても消えて行く記憶、
側頭葉だか前頭皮質だか知らないが
わたしの脳なのに
コントロールすることなんてできない

そのおかげで
悲しみも僅かずつ
薄れていくのかもしれない

どちらがいいのだろう
鮮明な記憶と痛烈な悲しみ、
薄れ行く記憶と微かな悲しみ、

確かなのは
にゃが B には永遠に会えない、、








5月から6月の間のとある日、
にゃが B は手術に臨みました

手術は無事に終わり
麻酔から醒めたとの報告を受け
帰宅したのですが

その夜急変してしまい
病院に駆けつけたのですが
既ににゃが Bの意識はありませんでした

そして翌日
にゃが Bは天国へ行ってしまいました




毎日毎日、にゃが Bを思い出し
いつもいつも思い出し
正直それはとても疲れる日々でした

少しずつ思い出さない時間が増えて
それでも
こうやって書いていると
涙はでてきます、、涙






あいたい
あいたい
あいたい

3回唱えたら呪文になる?

にゃが B、答えてよ、、




















わたしの悲しみを聴いてくださり

ありがとうございます、、