坂の上の雲ミュージアムと萬翠荘 | 風と共に暮らそう

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ありふれた日常の中で出会った事、楽しかった事、あれやこれやを綴れたら~~

きょうからGWですね。
ホント気持ちの良い天気。。
最後になりました。
松山の旅・・・・
 



 松山城を後にして来ました・・・・
ここ「坂の上の雲ミュージアム
建築家安藤忠雄の建物です。
コンクリート。ガラス。。
ガラスに映る雲はまるで坂の上の雲。




中に入ると空中階段。
ミュージアムの中は三角になっています。
「まことに小さな国……」から始まる
司馬遼太郎の「坂の上の雲」
文章と共に色んな時代背景の展示物。。
あまりにも沢山で全て読む時間はありませんでしたが、
ふと司馬遼太郎の世界に入った気がします。

明治の日本は技術国でもなく
経済大国でもなくホント世界からすれば
誠にちいさな国。。
そんな国が日露戦争で勝利をおさめる。

今は経済大国世界第三位でも世界からすれは
どう見えるのでしょうね。
そんな国に住んでいるのよね。。。



 




見学してミュージアムの中でお茶しました。
ちょっと図書館?って感じのお部屋でしたが
窓の外を向く椅子に腰掛けると
外の緑が気持ちよくって~
器は砥部焼。


 

お菓子は選べてその土地の名菓。
私はマドンナを。。

うちのお土産は「一六タルト」と「坊っちゃん団子」にしました。

ミュージアムの中には著名人が読んだ感想を書かれてます
真之役の本木雅弘さんの直筆もあります。
美しい字です。



坂の上の雲ミュージアムから見える「萬翠荘」。
松山藩主の子孫の久松定謨の別荘として建てられた建物です。


玄関は大理石。
晩餐の間には水晶で出来たシャンデリアが・・・
あまり家具は置いてなかったのが残念でしたが
絵画もおいてあり見学しました。



コリント式と呼ばれるギリシャ建築に由来の飾りが見られます。
階段上にはステンドガラス。。


美しいツツジたちが迎えてくれました。
天気でよかったです。

松山で出会った方々はホントお優しい方ばかりで
そして松山を誇りに思い愛されているのがよくわかりました。



行きはしまなみ海道が渡りたかったのでそちらから行きましたが、
帰りは徳島、淡路を通って帰りました。

淡路での夕日です。




明石海峡大橋を通って帰ってきました、神戸の街並みです。

長く見てくださってありがとうございました。